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【日刀保鑑定書付き】 吉次（室町後期） 刃長38cmで元幅3.13cm・先幅2.93cmの極太豪壮な姿の脇差 地刃共に見所多し 特別保存刀剣候補
商品信息
状態
やや傷や汚れあり
自動延長
あり
開始価格
10,000 円
開始日時
2024-10-03 15:45（日本时间）
終了日時
2024-10-06 22:45（日本时间）
オークションID
v1155387983
卖家账号
kana0770anak
叫价次数
24
■商品説明
大阪第28945
昭和34年8月18日登録
菖蒲造り
刃長：38.0cm
反り：0.9cm
元幅：3.13cm
先幅：2.93cm
元重：0.62cm
刀身重量：353g
目釘穴：1個
ハバキ：銅一重
刃文はやや腰の開いた互の目乱れを焼いて砂流し掛かり足よく入る。
葉も入り、匂口明るく冴える。
鍛えは板目肌錬れて地景良く入り、杢交じる。
地鉄色黒味を帯びる。
地沸細かに付く。
棟は庵棟（行の棟）。
茎は生ぶ茎。
鑢目は切（横）。
本脇差の魅力は、何と言っても刀身の幅が広い豪壮な姿です。
元幅と先幅の差が0.2cmしかなく、白鞘に収まった状態で見ても、「太い」と感じます。
抜刀すれば、同程度の刃長の脇差が頼りなく見えるほどです。
刀身重量も353gと、手に持つとこの長さにしてはズシリと重みを感じる存在感があります。
上記の通り、地刃共に見所も多く、飽きません。
研ぎ師さんに見てもらいましたが、非常にユニークな姿で良いとのお言葉をいただきました。
日本美術刀剣保存協会（日刀保）では、「保存刀剣」と鑑定に合格しています。
鑑定書では「国不明・室町末期」となっていますが、銀座長州屋さんの「山城国鞍馬関吉次・明応頃」の脇差（日刀保特別保存刀剣）と銘が酷似しています。
鞍馬関吉次は室町時代明応頃（1492年・527年前）には京都の鞍馬寺の門前で鍛刀していたので鞍馬関といいます。
元は三条吉則系の刀匠です。
応仁の乱で刀鍛冶をもまきぞえになった為、吉次も美濃国関に駐鎚したものと思われます。
この間に美濃伝を学び乱後山城に帰り鞍馬寺で再び鍛刀しました。
鞍馬関吉次だとすれば、鞍馬関吉次の刀を見る事は殆ど無く本脇差は大変貴重で珍品です。
ちなみに、「刀工総覧」より他の吉次の候補を挙げるとすれば、
△薩州住吉次：薩摩波平一派、天文頃(1532-1555・466年前)。年代的には可能性も？
×吉次：備中国(岡山県倉敷市)青江派、鎌倉時代で年代違い。姿も違う。
×吉次：筑前左一派、永徳頃(南北朝時代)。
×筑前住源信国吉次：安土桃山時代から江戸時代に活躍した刀工で、信国派の十三代目。(銘振りが明らかに違う)。
×江州野洲郡玉造庄吉次：近江。江戸時代。
×肥後守橘吉次：江戸法城寺派の有名工。
尚、銀座長州屋さんの「山城国鞍馬関吉次・明応頃の脇差」の資料もお付けします。
日刀保に問い合わせした所、その資料を添付して再鑑定も可能とのことでした。
「鞍馬関吉次」として認定されれば、「特別保存刀剣」への出世もあり得るかもしれません。
※上記はあくまでも出品者の私見です。
■注意事項
お約束のお願い：落札後24時間以内に取引を開始するボタンを必ず押して下さい。
落札後48時間以内に決済を完了して下さい。
以上の二つをお約束できない方は入札をお控えください。
この二つを完了できない場合：事前に予告は致しませんがいたずら入札として落札者都合にて削除させていただきます。
入札額が出品者の希望と遠くかけ離れている場合、終了前に出品取消をさせていただく場合があります。
以上のことをご了承くださいますようお願い申し上げます。
又、商品を受け取りましたらなるべく速やかに受け取りのボタンを押して手続きを済ませてください。
出品している物は古美術品ですので、画像では捉えきれない小キズやヒケなどがある場合があります。
完璧を求める方、神経質な方の入札はご遠慮下さい。
傷や膨れ等が有るか等のご質問はご遠慮ください。
感じ方は人それぞれであり、見解の相違からトラブルになることが極稀にございます。
刃切れは目視で無いことを確認しておりますが、その他、時代なりの欠点はございますので、画像にて確認・ご判断いただきまして、ご納得いただけましたら自己責任にてご入札をお願いします。
白鞘は小傷、擦れ等がある場合がございます。
白鞘用の刀袋は付属しております。
いかなる理由においてもキャンセルは受け付けることができませんので、ご自身の納得のいく入札金額でご参加下さい。
ご入札頂けた場合、以上の事柄に御納得いただけたものとさせていただきます。
ご連絡の無い評価1や2程度の方、新規の方、悪い評価が多い方は当方の判断で削除させて頂きます。
新規の方に関しては質問欄よりご連絡頂ければ削除することはありません。
公表は致しませんのでご安心下さい。
落札後、銃砲刀剣類所持等取締法 第14条に基づき20日以内に登録証を発行した都道府県の教育委員会宛てに所有者変更の届け出を必ず行ってください。
その際旧所有者の欄には商品発送元の住所と氏名をお書きくださいますようお願い申し上げます。
名義変更の用紙は付属いたしません。
落札者様ご自身にてご用意ください。
尚、本脇差の登録地である大阪府は電子申請が可能なため、インターネットで手続きを完了できます。
■お支払い・配送に関して
ヤフーかんたん決済のみとさせて頂きます。
ご入金の確認が出来てから、１〜3日で発送致します。
商品受け取り日時のご指定がある場合は、取引連絡にてお知らせください。
可能な限り、ご要望にお応えしますが、直近の指定日には間に合わない場合もございますので、ご容赦ください。
入金を確認しました等のご連絡はご遠慮させていただきます。
白鞘入り刀剣は刀袋に入れ、登録証と鑑定書、資料はクラリアファイルに入れて同梱し、エアキャップ(プチプチ)に包んで、再利用のダンボールに入れ、場合によっては隙間を紙などで埋めて、ガムテープで密封して厳重に発送します。
ヤマト運輸宅急便にてお送りします。
送料は一律、2,300円とさせていただきます。
発送後、追跡番号のご連絡をもってこれらのご連絡に代えさせていただきます。
商品到着後は速やかに「受け取り連絡」のお手続きをお願い致します。
電話対応はしておりませんので、ご連絡は、取引メッセージにて、お願い致します。
領収書の発行はしておりません。
（2024年 10月 5日 9時 04分 追加）
＊追記
出品者の出品実績が少ないことをご懸念される方もいらっしゃるかもしれないので、出品の経緯を説明します。
私は刀剣の出品で商売をしていわけではなく、趣味の刀剣コレクターです。
とはいえ、刀剣の保管場所にも限りがあるため、新規に一振り刀剣を購入した場合、それまでのコレクションから一振り売却するようにしています。
そのための出品だとお考えください。
とはいえ、愛着のある刀剣、特に今回の吉次は他にないユニークな姿をしており、日刀保の鑑定書付きで、再鑑定で出世の可能性もある脇差なので断腸の思いで手放します。
私は途中から備前刀に傾倒したため、それ以外の刀剣を整理していこうと考え、今回の出品に至りました。
大事にしていただける方に落札していただければうれしいです。
以上です。
大阪第28945
昭和34年8月18日登録
菖蒲造り
刃長：38.0cm
反り：0.9cm
元幅：3.13cm
先幅：2.93cm
元重：0.62cm
刀身重量：353g
目釘穴：1個
ハバキ：銅一重
刃文はやや腰の開いた互の目乱れを焼いて砂流し掛かり足よく入る。
葉も入り、匂口明るく冴える。
鍛えは板目肌錬れて地景良く入り、杢交じる。
地鉄色黒味を帯びる。
地沸細かに付く。
棟は庵棟（行の棟）。
茎は生ぶ茎。
鑢目は切（横）。
本脇差の魅力は、何と言っても刀身の幅が広い豪壮な姿です。
元幅と先幅の差が0.2cmしかなく、白鞘に収まった状態で見ても、「太い」と感じます。
抜刀すれば、同程度の刃長の脇差が頼りなく見えるほどです。
刀身重量も353gと、手に持つとこの長さにしてはズシリと重みを感じる存在感があります。
上記の通り、地刃共に見所も多く、飽きません。
研ぎ師さんに見てもらいましたが、非常にユニークな姿で良いとのお言葉をいただきました。
日本美術刀剣保存協会（日刀保）では、「保存刀剣」と鑑定に合格しています。
鑑定書では「国不明・室町末期」となっていますが、銀座長州屋さんの「山城国鞍馬関吉次・明応頃」の脇差（日刀保特別保存刀剣）と銘が酷似しています。
鞍馬関吉次は室町時代明応頃（1492年・527年前）には京都の鞍馬寺の門前で鍛刀していたので鞍馬関といいます。
元は三条吉則系の刀匠です。
応仁の乱で刀鍛冶をもまきぞえになった為、吉次も美濃国関に駐鎚したものと思われます。
この間に美濃伝を学び乱後山城に帰り鞍馬寺で再び鍛刀しました。
鞍馬関吉次だとすれば、鞍馬関吉次の刀を見る事は殆ど無く本脇差は大変貴重で珍品です。
ちなみに、「刀工総覧」より他の吉次の候補を挙げるとすれば、
△薩州住吉次：薩摩波平一派、天文頃(1532-1555・466年前)。年代的には可能性も？
×吉次：備中国(岡山県倉敷市)青江派、鎌倉時代で年代違い。姿も違う。
×吉次：筑前左一派、永徳頃(南北朝時代)。
×筑前住源信国吉次：安土桃山時代から江戸時代に活躍した刀工で、信国派の十三代目。(銘振りが明らかに違う)。
×江州野洲郡玉造庄吉次：近江。江戸時代。
×肥後守橘吉次：江戸法城寺派の有名工。
尚、銀座長州屋さんの「山城国鞍馬関吉次・明応頃の脇差」の資料もお付けします。
日刀保に問い合わせした所、その資料を添付して再鑑定も可能とのことでした。
「鞍馬関吉次」として認定されれば、「特別保存刀剣」への出世もあり得るかもしれません。
※上記はあくまでも出品者の私見です。
■注意事項
お約束のお願い：落札後24時間以内に取引を開始するボタンを必ず押して下さい。
落札後48時間以内に決済を完了して下さい。
以上の二つをお約束できない方は入札をお控えください。
この二つを完了できない場合：事前に予告は致しませんがいたずら入札として落札者都合にて削除させていただきます。
入札額が出品者の希望と遠くかけ離れている場合、終了前に出品取消をさせていただく場合があります。
以上のことをご了承くださいますようお願い申し上げます。
又、商品を受け取りましたらなるべく速やかに受け取りのボタンを押して手続きを済ませてください。
出品している物は古美術品ですので、画像では捉えきれない小キズやヒケなどがある場合があります。
完璧を求める方、神経質な方の入札はご遠慮下さい。
傷や膨れ等が有るか等のご質問はご遠慮ください。
感じ方は人それぞれであり、見解の相違からトラブルになることが極稀にございます。
刃切れは目視で無いことを確認しておりますが、その他、時代なりの欠点はございますので、画像にて確認・ご判断いただきまして、ご納得いただけましたら自己責任にてご入札をお願いします。
白鞘は小傷、擦れ等がある場合がございます。
白鞘用の刀袋は付属しております。
いかなる理由においてもキャンセルは受け付けることができませんので、ご自身の納得のいく入札金額でご参加下さい。
ご入札頂けた場合、以上の事柄に御納得いただけたものとさせていただきます。
ご連絡の無い評価1や2程度の方、新規の方、悪い評価が多い方は当方の判断で削除させて頂きます。
新規の方に関しては質問欄よりご連絡頂ければ削除することはありません。
公表は致しませんのでご安心下さい。
落札後、銃砲刀剣類所持等取締法 第14条に基づき20日以内に登録証を発行した都道府県の教育委員会宛てに所有者変更の届け出を必ず行ってください。
その際旧所有者の欄には商品発送元の住所と氏名をお書きくださいますようお願い申し上げます。
名義変更の用紙は付属いたしません。
落札者様ご自身にてご用意ください。
尚、本脇差の登録地である大阪府は電子申請が可能なため、インターネットで手続きを完了できます。
■お支払い・配送に関して
ヤフーかんたん決済のみとさせて頂きます。
ご入金の確認が出来てから、１〜3日で発送致します。
商品受け取り日時のご指定がある場合は、取引連絡にてお知らせください。
可能な限り、ご要望にお応えしますが、直近の指定日には間に合わない場合もございますので、ご容赦ください。
入金を確認しました等のご連絡はご遠慮させていただきます。
白鞘入り刀剣は刀袋に入れ、登録証と鑑定書、資料はクラリアファイルに入れて同梱し、エアキャップ(プチプチ)に包んで、再利用のダンボールに入れ、場合によっては隙間を紙などで埋めて、ガムテープで密封して厳重に発送します。
ヤマト運輸宅急便にてお送りします。
送料は一律、2,300円とさせていただきます。
発送後、追跡番号のご連絡をもってこれらのご連絡に代えさせていただきます。
商品到着後は速やかに「受け取り連絡」のお手続きをお願い致します。
電話対応はしておりませんので、ご連絡は、取引メッセージにて、お願い致します。
領収書の発行はしておりません。
（2024年 10月 5日 9時 04分 追加）
＊追記
出品者の出品実績が少ないことをご懸念される方もいらっしゃるかもしれないので、出品の経緯を説明します。
私は刀剣の出品で商売をしていわけではなく、趣味の刀剣コレクターです。
とはいえ、刀剣の保管場所にも限りがあるため、新規に一振り刀剣を購入した場合、それまでのコレクションから一振り売却するようにしています。
そのための出品だとお考えください。
とはいえ、愛着のある刀剣、特に今回の吉次は他にないユニークな姿をしており、日刀保の鑑定書付きで、再鑑定で出世の可能性もある脇差なので断腸の思いで手放します。
私は途中から備前刀に傾倒したため、それ以外の刀剣を整理していこうと考え、今回の出品に至りました。
大事にしていただける方に落札していただければうれしいです。
以上です。
