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雅虎拍卖
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★Freeway★1953年製 ウェッジウッド「スターフラワー」。アール・デコを自然に使った、P.ウォールの名作。売り切れで「展示非売」マーク!
★Freeway★1953年製 ウェッジウッド「スターフラワー」。アール・デコを自然に使った、P.ウォールの名作。売り切れで「展示非売」マーク!
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最新叫价: |
16500 円
767.25 元
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卖家账号: |
tatuonoko
(好评率:100%
评价数量:288)
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商品信息
状態
未使用
自動延長
なし
開始価格
16,500 円
開始日時
2024-12-19 00:45(日本时间)
終了日時
2024-12-26 00:45(日本时间)
オークションID
n1162950042
卖家账号
tatuonoko
叫价次数
0
c1953 Wedgwood “Starflower”
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| | ウェッジウッド「スターフラワー」 1953年ピーター・ウォールの作 アール・デコ風に寄った花 これが初作。マークはバカ売れの証拠 派手だが、癒やしの赤い花 ★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。 ★常時50点以上を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン) ★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp) まずこのトリオのカップにある特殊なバックスタンプについて。最近同じトリオを出品してもうスターフラワーはないと思っていたのに、段ボールから出てきました。この特殊なマークを説明するのが面倒臭くて出品を保留していたところへ、通常のマークの未使用トリオを取り寄せることができたので、それを出品しこれを忘れていた。 この時期のマークは壺もレタリングもグリーン。3段のレタリングが頭と尻尾を揃えたように印字されている。ヴィクター・スキレーン、ミリセント・タプリン、ピーター・ウォールの3人のアーチストが転写を使ってすごい量のデザインのディナー・ウェアを作った。この「爆発」でウェッジウッドは世界一のブランドへ駆け上がったとされます。 出品者はこれと同じグリーンの壺が丸で囲まれたバックスタンプの付いたカップを、最初に超レアだったリーの「アネモネ」で見ました。横にS/Sと手書きしてあったので、こりゃあ訳アリだなと色々調べた。当時よく知られた陶磁器の並行輸入店のウェッジウッドのページにこのマークの説明がきっちり書かれていた。 「S/Sは、サブ・スタンダードの略」「このマークは欠陥アリのセカンド品を示す」。 やっぱり、訳あり品かア。ピカピカに綺麗なのに。仕方なく、購入したゲンカの半額でデュオ5セットを出品。「サブ・スタンダードです」とちゃんと説明した。次々売れたけれど、嬉しくない。大損。 その後も同じマークの「アネモネ」を入手。何か釈然としなかったので、今未使用品を取り寄せているUSAの店に思い切ってメールしてみた。あんまり買ってないしなあと、答えは期待していなかったが、間もなく短いがかっちりした答えが届いた。 「S/Sはショップ・サンプルの意。現品が売り切れて増産が間に合わない時、ウェッジウッド専売店の要望で、ウェッジウッドに少量残っていたカップ等にこの丸いマークとS/Sを印字して、非売品サンプルとした。製品が配布されるまで、この展示品で注文を取ったと考えられる」 業者の説明なんか、当てにならない。損したもんだから、怨み骨髄でした。 その後数度、アネモネのこのマーク付きを出品する際に、短くこの意味をお知らせしました。長くお付き合いしてくださっている方も、この意味を覚えてはいないだろうと、このトリオを後回しにしていたものです。 スターフラワーはピーター・ウォールの最初のデザインだとされています。ピーターはやや年を食っていて、美術学校でアール・デコを学んだ可能性は薄いと勝手に思い込んでいました が、今も人気の「スプリング・モーニング」や「ビ―コンズフィールド」もそして初作のこの「スターフラワー」も全て、目立たないながら「ア―ル・デコ」です。黒い縁取りでしっとり見せる「アネモネ」もやはりそう。「さり気なくアール・デコ」という作風は、リーダーのスキレーンに共通しています。 女流ミリセント・タプリンは根っからのアール・デコのペインターとして有名で、スキレーンの指導の元ウェアのデザイナー・アーチストとして育成された。スキレーンは自身とタプリン。タプリンとピーターで同じモチーフで「競作」させています。これで爆発的な量のパターンを作った。 出品中のピーター・ウォールの「ウエイクフィールド」(ボウルとクーペシェイプ)とタプリンの「落ち葉(ク―ペ)は共通のモチーフで、これが競作です。こうした指導をしつつ、二人を先導したスキレーンの力量が凄い。 他にも売り切れてこのマークを付けた「展示非売品」があったかも知れないが、出品者が手にしたのは「アネモネ」「スターフラワー」のみ。たくさん売れたこの時期のパターンの中で、ピーター・ウォールのカップがバカ売れしたことは確かなようだ。 なお、この時期を除いてこうした特別マークが作られることはなかった。 ここからは以前の解説の使い回し。長くなるので少しカット。 ウェッジウッドに1951年から1968年まで在籍したアーチスト、ピーター・ウォール。彼が1953年に発表した「スターフラワー」(Starflower)のトリオ。組み合わせたのは小さなB&Bプレートです。 ピーターウォール(Peter Wall)はこの年「ウッドバリー」(Woodbury=)を。1955年に「グリーンウッド」(Greenwood)と「ビーコンスフィールド」(Beaconsfield)。1956年に「ペンスハースト」(Penshurst)と「アイビーハウス」(Ivy house)を。1958年には「スプリングモーニング」(Spring morning)を世に出しています。1957年に「ビッグトップ」(Bigtop)という子供向けのセットも作っていますが、出品者はいつもこれを除外して彼の作の出品物を数えています。参考の表には出ていないが、「ハサウェイ・ローズ」も彼の作。 スターフラワーという花は枯らして着色し、リースなんかに使うものだそうです。サクラソウ科ツマトリソウ属で、日本の同属の植物は「ツマトリソウ」だそうです。リースのように赤い色を付けた装飾用の花だとは思えません。ヨーロッパには赤いスターフラワーがあるのではないでしょうか。 「赤毛のアン」は1908年にカナダのモンゴメリーが発表した長編小説。言わずもがなの名作です。 その第9章に「そのあたりに咲いていた花は、やさしくしおらしい無数の釣鐘草と、去年の花の精にも似た青白いスターフラワーだけだった」との一節があります。アンはこの二つの花に慰められていました。 ピーター・ウォールはこの小説をヒントにしたというわけではないでしょうかねえ。関係ないですか。 ブラジルから着色したドライ・スターフラワーがヨーロッパに輸入され広がったということで、これはピーターが製品を発表する大分あと。やはり自然の赤い花或いは、イメージの花でしょう。 このデザインには発表当時ショックを受けた人も多いはずですが、この赤い花は決して派手ではない。見ていて飽きず、何か手にする人を癒してしてくれるようなところがあります。トリオで十分楽しめるタイプで、ディナー・ウェアにはあまり向かず、所謂「マイ・カップ」向き。 たまたまこの時期のウェッジウッドの工房の様子がフィルムに記録されていて、仕事の様子をYouTubeで見たことがあります。初めの方で、「あ、この人はピーターだ」という感じの男性が、大きな紙にキッチリと大きな壺らしいデザインを書いている場面がありました。絵と言うより、正に設計図なんです。「ああ、ピーターも壺なんかも作るんだ」と思いました。 カップの高さ6.5cm、口径8cm。ソーサーとサイドプレートの直径はそれぞれ、14.5cm、15cm。マークは3ピース違っていますから、ウェッジウッド・オタクに向いているかも。 | | | |
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+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました + + +
No.108.001.004
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