別冊天然生活 横山タカ子さんの和のある暮らし (扶桑社ムック)
人にも、環境にも心地よい。「和のある暮らし」をご一緒に。 信州に生まれ育ち、ずっと暮らしてきた料理研究家・横山タカ子さんの、 四季の自然に寄り添った、小さいけれど奥深い暮らしをご紹介します。 横山さんの暮らしを改めて振り返ってみると、 昔ながらの日本人の暮らしの知恵=「和」のある暮らしなのだと気づきす。 横山さんも、かつては洋装で洋食一辺倒の暮らしをしていたことがありましたが、 「和のある暮らし」を始めてみると、全身が喜ぶことを、身をもって感じたといいます。 「洋装一辺倒だったところを気軽な和装に変え、バターと生クリームの洋食から、 にぼしのだしと発酵食を取り入れた和食へ。ぐるりと一周してもとの場所へ還るように、 『和のある暮らし』をはじめると、みるみる疲れにくい体になり、 気づけば頬にあったたくさんのシミが消えていました」(「はじめに」より) この本で紹介している「和のある暮らし」は、 横山さんが無駄を省き、長年続けることができた、誰にでも取り入れやすいものばかりです。 四季の恵みを手仕事に取り入れ、小さいけれど豊かな暮らしを満喫する。 そんな、心にも体にも、自分にも家族