黒豆 500g 2022年 岩手県産 雁喰い豆
雁喰い豆
お祝いの席に欠かせない
雁喰い豆は、石川啄木の故郷・岩手県玉山村に伝わる在来種の黒豆で、中央に雁がついばんだような細いシワができることからこの名前が付きました。雁は吉兆を呼ぶ鳥とされ、昔から地元では年越しや慶事の席で食べられていました。
平たい豆は手間がかかる
雁喰い豆に限らず、平たい豆というのは転がりにくいので、丸い豆に比べて選別作業に手間がかかるそうです。このため、農家が敬遠しがちで数が減ってきているとのこと。こうした在来種を絶やさないためにも、黒豆をお求めの際には雁喰い豆もご検討いただければ幸いです。
江戸時代の文献では、中山道望月宿の特産品だったという記録もあるようです。