黒千石大豆(500g)×1個 北海道産
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黒千石大豆(くろせんごくだいず)は、1941年(昭和16年)以降、北海道十勝地方の緑肥大豆として、30年間以上にわたって栽培された品種です。 限定優良品種として奨励された黒千石大豆ですが、栽培に手間がかかりすぎることや、極小粒のため収穫量が少ないことなどから1970年代には生産が中止され、以来、忘れられた品種となりました。 | 通常の黒大豆(左)と小粒の黒千石大豆(右) |
北海道各地で本格栽培が始まりました | 絶滅した黒豆品種といわれましたが、2001年(平成13年)に、北海道森町で原種が発見され、その中から約50粒を厳選し、28粒の発芽に成功しました。 その後、岩手県での増殖を経て、2005年から北海道北竜町、滝川市、乙部町の24戸の農園で、黒千石大豆の栽培がスタートしました。 |
その後、降雪のために収穫できない年もあるなど、曲折を経ながらも栽培が続けられ、2015年(平成27年)現在、64戸の生産農園が、224トンを生産しています。 甘味があって豊かな旨味を持つ黒千石大豆は、通常の黒大豆と違って、皮が黒色でも、果肉が緑色をしているのが特徴です。 | 晩秋に行なわれる黒千石大豆の収穫 |
黒千石大豆に含まれているアントシアニン色素によって、ご飯が赤飯のような色合いになります
軽く水洗いして埃を洗い流してください | 約2時間水につけてから炊飯してください |
2006年から2007年にかけて、日本食品分析センターが行った分析によると、黒千石には、イソフラボン、アントシアニン、ポリフェノールが、他の豆に比べて数倍も豊富という結果が出ました。 タンパク質、植物性脂肪、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどを、バランス良く含む黒千石大豆を、毎日の食卓にお役立てください。 | 甘味があって豊かな旨味を持つ黒千石大豆 |
★★ 黒豆ご飯にどうぞ! 小粒の黒千石大豆! ★★ |
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