[オレンジワイン]ビーニャ・ファレルニア ”オレンジ・ワイン” ヴィオニエ レゼルバ エルキヴァレー
【複雑でフルボディ】輝きのある黄色、様々な花やドライフラワーの香り、口当たりは非常に複雑でフルボディ、長い余韻があります。
台湾ラーメン、レンコンとツナの粒マスタードマリネ 、キノコのアヒージョ
- ワイン名
- [オレンジワイン]ビーニャ・ファレルニア ”オレンジ・ワイン” ヴィオニエ レゼルバ エルキヴァレー
- 原語
- Vina Falernia Viognier Reserva Orange Wine Elqui Valley
- ヴィンテージ
- 2023年
- タイプ
- オレンジワイン
- 飲み口
- 辛口
- 原産国・地域
- チリ、エルキヴァレー
- 造り手
- ビーニャ・ファレルニア<Vina Falernia>
- ぶどう品種
- ヴィオニエ100%
- 熟成
- アルコール
- 12.5%
- 容量
- 750ml
- 飲み頃温度
- 8〜10℃
※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。
チリ、エルキヴァレーのパイオニア
チリワインの産地の中心は、サンディアゴから南に集中してあり、エルキヴァレーのような北でワイン造りをしている生産者はいませんでした。
他のチリの生産者たちに、「あの二人のイタリア人は愚かだ」と非難されましたが、信念を貫き通しました。彼らがワイン造りを始めた事で、エルキヴァレーは、チリ最北端の新しいワイン産地としてワイン地図に記されることになりました。
世界的に著名なワイン評論家であるヒュー・ジョンソン&ジャンシス・ロビンソン共著「世界のワイン」で、「ビーニャ・ファレルニアはさらに北のエルキでも2000m以上の高度で上質のワインを生産できることを証明した」と記載されました。
さらに、カルメネール・レセルバが、「チリの最高級品のいくつか」として、世界トップの評価を受けるチリを代表するアルマビーバやドン・メルチョ等と並んでラベルが掲載。
ヒュー・ジョンソン「ポケットワインブック2019」で3つ星を獲得。「初めてエルキヴァレーで商業用のワインを造った生産者で、今もなお先頭を行く。卓越したローヌのようなシラー、ハーブのようなソーヴィニヨンブラン、珍しいペドロヒメネス」と素晴らしい評価を受けています。
特異なテロワールを有する自社畑にこだわりの醸造や信念
ワインの品質のほとんどは適正な場所に葡萄を植え、適正な時期に収穫することにかかっていると考えています。
寒暖差の激しい場所に自社畑を構え、土壌はフランス、ボルドーのグラーヴやローヌのシャトーヌフ・デュ・パプに酷似します。世界で最も高い場所にある葡萄畑でもあり、水源があり、1500年前インカ時代の石で造った水路を利用しています。
設備は全てイタリア製で、区画ごとに醸造160個のタンクと1,000個の樽を所有。熟成用の樽は、フレンチオークもアメリカンオークも、フランスのタランソー社製を使っています。
「フランスのメーカーによるアメリカンオークのほうがエレガント」といいます。
ワインラベルには古代のインカ帝国がこの地に来る前に生息した先住民族ディアギータ族が陶器などに使用していたシンボルマークを入れています。これは地元の美術館で見つけ採用しました。
造り手はエリアの歴史や文化を継承する意味でも大事なことと考えています。ワイナリーの名前は、約2000年前の古代ローマ時代に造られていたワイン「ファレルノ(Falerno)」に因んでいます。
標高600mに位置する「マンザーノ」の畑のヴィオニエから造られています。畑はワイナリーのすぐ近くにあり、砂と石を多く含む痩せた土壌です。
赤ワインと同じように果皮と一緒に22日間、16度に温度管理しながら発酵と醸しを行ったオレンジワインです。