[オレンジワイン]ヴィンテロパー ”アーバン・ワイナリー・プロジェクト” ホワイト アデレードヒルズ
【ボリューム感のある口当たり】ノンフィルターで仕上げたほんのりとした淡い色調の旨味の詰まったオレンジワインです。爽やかな柑橘果実とスパイシーなアロマを持ち、ボリューム感のある柔らかいボディ。整った酸と果実のバランスが見事なワインです。
ホタテのグリル・オレンジソース添え、根セロリのレムラード、マイルドなグリーンカレー
- ワイン名
- ヴィンテロパー ”アーバン・ワイナリー・プロジェクト” ホワイト アデレードヒルズ
- 原語
- Vinteloper Urban Winery Project White
- ヴィンテージ
- 2017年
- タイプ
- オレンジワイン
- 飲み口
- 辛口
- 原産国・地域
- オーストラリア、アデレードヒルズ
- 造り手
- ヴィンテロパー<Vinteloper>
- ぶどう品種
- セミヨン67%、ソーヴィニヨンブラン33%
- 熟成
- フレンチオークにて10ヶ月熟成
- アルコール
- 12.5%
- 容量
- 750ml
- 飲み頃温度
- 12〜14℃
※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。
全ては葡萄畑から 少量生産の数量限定ワイン
醸造家で創設者のデイヴィッド・ボウリー氏が南オーストラリア州のスーパーゾーンに位置する銘醸地アデレード・ヒルズのノートンサミットにブドウ畑を購入し2008年に設立。ラベルは彼の妻シャロンが手掛ける二人三脚のワイナリーです。
クリエイティブなワインが多く生まれ、エネルギーに溢れるこの地域は、高品質なリンゴやオリーヴ、チェリー、そしてワインなどが生産されています。25年前に植樹された自社畑では認定は取っていませんが、オーガニック農法でブドウを栽培しています。
冷涼な気候を持ち、理想的な土壌環境を有することから、このアデレード・ヒルズは南オーストラリア州の中でも随一のワイン産地として広く知られています。
自社畑の他にも、同じく南オーストラリア州のスーパーゾーンに位置するラングホーン・クリークとクレア・ヴァレーに契約畑があり、単一畑の区画で同じく自然農法を用いブドウを栽培しています。ここでは同じ栽培農家と長年一緒にブドウを栽培に組んでいます。全てはブドウ畑から、という哲学を持ち、細心の注意を払って栽培に取り組み、全て手作業で収穫。醸造面でも可能な限り人間の手を介入しない造りを徹底しています。
ヴィンテロパーのワインはその評価も高く、少量生産であることから入手困難なワインでもあります。日本にご紹介できる数も限られており、毎年数量限定での入荷となっています。
NEWオーストラリア 自由な発想で世界を魅了する
ボウリー氏は、自身の直感に従ってワイン造りの道に入り、15年以上も異なるワイナリーで修行を積んできたベテラン醸造家です。
2008年自らのブランド「ヴィンテロパー」を立ち上げてからは、自身が追及するワインスタイルを完成させるため、クラフトビールやパン職人のように、小規模生産でワイン造りに取り組んでいます。
醸造には、培養酵母は一切使用せず、自然界に浮遊している天然酵母のみで自然に醗酵を行います。醗酵後は折引きを行わず、清澄剤も無添加で、安定化させずノンフィルターでボトリングを行います。酸化防止剤(SO2)は必要最小限の量のみ使用する、ナチュラルな造りのワインがヴィンテロパーの最大の特徴でもあります。
天然酵母で醗酵しセミヨンは約7か月間に渡り果皮とともに醗酵、熟成を行いました。ソーヴィニヨンブランは5日間果皮と果汁を接触させオレンジワインに仕上げました。