フィルター SKJ-JX (浴槽内側の部品)
【お風呂を沸かすとき、こんな症状はありませんか?】
・設定温度よりお湯が熱い、ぬるい。
・水位が安定しない、追い炊きできずにエラーが出る。
給湯器の故障を疑う前に循環金具のフィルター/フィルターガイドを確認、交換してみませんか?
フィルターとフィルターガイドは浴槽からのゴミの侵入を防ぐ他、お湯の循環にも密接に関わっている重要な部品です。
【交換の目安】
追い炊き機能の不調原因として考えられるのがフィルターの目詰まりです。フィルターを取り外し、使い古しの歯ブラシなどで清掃を行ってみて下さい。
汚れが取り切れなかったり、メッシュ網や本体が破損している場合は交換が必要です。
フィルターに目詰まりがない状態で正しく設置しても不調が改善されない場合は、フィルターガイドが原因として考えられます。
内蔵されているゴムシート部品の劣化・変形が原因で水の循環が正常ではなくなり、給湯器の温度センサーを誤認させてしまう事があります。
フィルターガイド自体は分解して清掃することが出来ませんので症状が改善されない場合は交換をお考え下さい。
※故障の原因は様々につき、フィルターガイドの交換で上記症状が改善される事を保証するものではございません。一目安としてご検討下さい。
【ご確認頂くポイント】
フィルター及びフィルターガイドはメーカーにより大きさや形状が様々ありますが、製品を特定するための品名や品番は刻印されていません。
現在ご使用のフィルターガイドを浴槽から取り外し、形状や寸法を下記図にてご確認頂いた上で商品をお選び頂く必要があります。
※形状と寸法の両方が合致している場合は取り付けに問題はありません。「形状が似ている」「寸法が近い」という場合は部品の供給が終了した旧モデルであることも考えられます。(旧モデルの場合は取り付けが出来ません)
■KXタイプ
・フィルター : 商品名は「SKJ-KX」。外周が樹脂製で、正面が金属製です。正面に△のマークがあります。
・フィルターガイド : 商品名は「SKJ-KX4」と「SKJ-KX2」の二種。正面には4つの☆マークがあります。KX4とKX2の違いは本体裏側のパイプ部の太さとO(オー)リングの有無です。Oリングのある方がKX4です。正面側の形状は同じですので、必ず浴槽から取り外して裏側のパイプ部分をご確認ください。
■JXタイプ
・フィルター : 商品名は「SKJ-JX」。本体の表側が金属製、裏側が樹脂製です。メッシュ網が張られています。
・フィルターガイド : 商品名は「SKJ-JX2」。正面はグレーの樹脂製で「上」のマークがあります。3本のビスでで留まっています。裏側は白色の樹脂製。
【部品の構成】
【部品の形状・寸法】