桐1銭青銅貨・大正10年
発行枚数2億5224万枚。直径23.03ミリ、銅品位95%、量目3.75g。桐1銭銅貨は、通用期間が長く、また、良く走り回ったコインなので、なかなか綺麗なコインとは巡り会えません。直径・量目ともに10円玉にそっくりです。役割もほぼ一緒だったと思います。30年おど前には、おつりに混じっていたことがありました。公衆電話もかけられたとかいいますが、昔は電話機もおおらかだったに違いありません。