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三高水産 ぎばさ(あかもく) 200g
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ギバサは、食物繊維が豊富な、磯の風味香る、粘りが魅力の海藻です。ギバサは秋田では昔から食べている海藻です。正式名称はアカモクで、浜辺や磯にごく普通に生えているアレです。アカモクの名の通り、海に生えている状態のギバサは赤色(褐色)で、それを湯掻く事で鮮やかな緑色へと変化します。余談ですが緑のものを青いという様に、この辺ではギバサやワカメなどの海藻を湯がく事を「アオめる(青める?)」と言います。ギバサは、アオめて叩く(細かく刻む)事によってネバリが出ます。ふんわり香る磯の香りとトロトロ・ネバネバ感がギバサの魅力。ネバネバ感は納豆の比じゃありません。ポリフェノールやフコイダンなどの食物繊維を含む海藻ですギバサのネバネバの元となっているのがフコイダンと呼ばれる食物繊維の一種で、その他にもポリフェノールやミネラル・ビタミンKなどを多く含む食材です。原料にこだわるから余計なものは一切要らない。従来、ギバサはあの鮮やかな緑色をウリにしているため、いわゆる着色料で染めている業者が多いようです。しかし三高水産のギバサは一切着色をせず、鮮やかな緑色に輝いています。その理由は、原料のギバサの収穫時期。地元の漁師と相談しながら、5月下旬~6月上旬のわずかな期間を狙って収穫しています。つまりこの期間のギバサが最も発色がよく、粘り気があるという訳なんです。味噌汁なら磯の香りが広がります。ゴハンにかけるののもおススメ解凍したらそのまま大根おろしとお醤油、酢醤油やポン酢・めんつゆなどをかけて食べれます。三高水産社長の夏井さん曰く「にんべん」のめんつゆがオススメとの事。このへんでは、味噌汁に入れて食べるご家庭も多いですよ。その場合はギバサを煮るのではなく、熱い味噌汁にギバサを入れるだけ。