アウトドア 紙飛行機 組立キット 飛行機 あおぞら Looper ブーメランヒコーキ ルーパー 2機入り
【ペーパーグライダー飛行の原理】
この紙飛行機は本物の航空機と同じ原理で設計されています。ジェット機の場合は前から吸い込んだ空気を高速で後ろに吹き出して前に進みますがプロペラ機ではプロペラを回して前に進む力を発生させています。
機体が前に進む力と翼(主翼)に風が当たって上に持ち上げる力(揚力)が生じて機体が空中に浮くのです。このとき機体の前後方向にはプロペラで前に進む力と機体にはたらく空気抵抗(うしろにもどす力)がバランスし、また、上下方向には翼に発生する揚力と機体にはたらく重力とがバランスして、飛行機が空中で飛行を続けることができるのです。
紙飛行機の場合もこれと同じで、ゴムカタパルトや手投げで機体を空中に進めると、同じ原理で飛行します。翼に実物機と同じように、上にふくらんだわん曲(キャンパー)をつけてやると、性能はさらによくなります。また、機体が空中で少し傾いても安定して飛ぶために、重心を決められた位置に合わせておかなければなりません。また、主翼には上反角が必要です。
その上でさらに飛び方を観察して水平尾翼の後へり(昇降舵)、垂直尾翼の後へり(方向舵)の調整が必要です。
うまく調整すれば30秒以上の滞空が期待できます。
原っぱで思いっきり飛ばしてみてください。 ≪製品説明書より抜粋しました≫
【飛ばすときの注意】
ホワイトウイングスが頭や目にあたると、思わぬ大けがをすることがあります。飛ばすときには、必ず次のことを守ってください。
・人や動物に当たらないよう、周りに十分気を配って飛ばしてください。
人多い所では飛ばさないでください。
・道路では絶対に飛ばさないこと。
・ゴムカタパルトで飛ばすとスピードが出るので、小さな公園などでは絶対にゴムカタパルトは使わないこと。安全を確かめて、必ず手投げで飛ばしてください。
・機体が木や屋根に引っかかった場合は、危険ですから登って取らないでください。
・小さなお子様が飛ばすときには、大人が必ず監督してください。