品種改良していない古代種
イタリア産の生アーモンド
甘味とコクが魅力
一般的に流通しているのはアメリカ産のアーモンドですが、こちらはイタリア産のアーモンド。 品種改良を行っていない原生種のみを使用したアーモンドで、古代ローマ時代から栄養価は損なわれず、好んで食されてきました。 アメリカ産同様、栄養価が高く独特な甘みとコクがあるのが特徴。
希少な品種
とても希少な品種で、月に100kg程度しか取れません。 品種改良が行われていない分、粒は不揃いですが、アーモンド原生の味をお楽しみいただけます。
世界一厳しいと言われる
EUオーガニック認証
この古代種アーモンド「ファッジョーラ」はイタリア人の方が経営される有機農園から直接仕入れております。 イタリアのプーリア地方のアルタムルジャ国立自然公園に隣接しているので、土壌の状態も良く、近隣農家からの農薬流入もありません。 世界一厳しいと言われているヨーロッパ有機認定を受けています。
伝統的な天日干し製法
下草を一定量残すことで土に直接日を当てず、有機堆肥を追加して有機物の分解を促進させます。 そして、地下1000メートルから汲み上げた水を均等に行き渡らせ、乾燥を防ぎます。 収穫後周りの実を乾燥させて剥いだ後、殻が付いた状態で丸2日ネットの上で日干しを行います。 太陽のUV線で減菌、またこの時点で虫などが混入したものは選別されます。
非燻蒸・非加熱
このアーモンドは燻蒸処理をしておりません。また天日干しで滅菌をしているので加熱処理もしておりません。
この美味しさを日本へ
TORELLI AGRICOLTORE
始まりは"オリーブのため"
元々この農園はオリーブの木を育ててオイルを販売していましたが、ミツバチを寄せるためにアーモンドの木を1000本近く植えたことが始まりでした。 とはいえこのアーモンドも大変美味しく、日本にもこの美味しさを伝えたいという生産者の方々の想いがご縁となり、ロハスがご提供できるようになりました。
大粒の「ファッジョーラ種」
4品種の取扱がある中で、特に大粒のファッジョーラ種をご用意いたしました。 品種改良をしていない分、粒は不揃いですが、アメリカ産とは違う甘味とコクをお楽しみ下さい。
ロハスのこだわり
酵素が豊富な"生"アーモンド
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生アーモンド
高温加熱をしていない乾燥したアーモンドのこと。 消化を助ける食物酵素は、高温に弱く高温加熱でほぼ失われますが、生であれば、食物酵素をそのまま摂取することが可能に。 水分も多いためしっとりした食感で、本来の甘味を実感できます。
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素焼きアーモンド
加熱(ロースト)したアーモンドのこと。 加熱されることで酵素のほとんどが失われますが、栄養は十分に残っています。 水分もなくなりカリッとした香ばしさを楽しめます。 一般的に流通しているのがこちらのローストアーモンドです。
「生」と「素焼き」の違いを比較しました
生アーモンド | 素焼きアーモンド | |
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しっとり | 食感 | カリッと |
甘くマイルド | 味 | 香ばしくほのかな苦味 |
高温多湿に弱いため、開封後は冷蔵庫などで保存する | 注意点 | 酸化しやすく劣化が早いため、密閉容器などで保存する |
◎ | 食物酵素 | × |
湿気っている?いいえ、湿気っていません!
生のナッツ、特に生アーモンドは、しっとりとした食感のため、初めてお召し上がりいただいた方の中には、湿気っていると感じる方もいらっしゃいます。 当店の生アーモンドは、ローストせず乾燥させただけの状態ですので、品質には問題ございません。
どうして注目されているの?
アーモンドの高い栄養価
天然のサプリメント
ナッツ類は天然のサプリメントと呼ばれるほど、栄養価が高いことで注目されています。 アーモンドの場合、ビタミンEやミネラルのほか、良質な脂質、タンパク質、食物繊維などたくさんの栄養が含まれています。 食事に取り入れるのはもちろんですが、体に優しいおやつとしても需要が高いです。
美容面でも注目
抗酸化作用があるビタミンEが豊富ですが、このビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれています。 また低GI食品で、消化が良くエネルギーを長時間維持するのにも向いています。
ナッツはもちろん、野菜よりも多い栄養素!
ビタミンE | |
---|---|
アーモンド | 31.1mg |
ヘーゼルナッツ | 29.5mg |
ピーカンナッツ | 28.1mg |
ほうれん草 | 2.3mg |
ブロッコリー | 3.4mg |
カルシウム | |
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アーモンド | 250mg |
ヘーゼルナッツ | 130mg |
ピスタチオ | 120mg |
しそ | 230mg |
小松菜 | 170mg |
食物繊維 | |
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アーモンド | 10.1g |
ピスタチオ | 9.2g |
くるみ | 7.5g |
ごぼう | 5.7g |
セロリ | 1.5g |
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)に準拠:可食部100g当たり
よくあるご質問
そのまま食べても大丈夫ですか?
当店では、食物酵素が損なわれないよう、焙煎せずにお召し上がりいただくことをお勧めしております。ただ、ご不安な場合は、浸水したりローストしてお召し上がりください。
※メーカーからも有害・有毒、健康被害の報告はございません。しかしながら、お客様がご信頼される情報を基に、ご判断をいただきますようお願い申し上げます。
アーモンドの形や色、においについて
自然食品のため、季節や輸入・ロット等により大きさや色・風味等の品質が異なる場合がございます。思っていた商品と違う等の理由でのご返品はお受けできません。
またアーモンドは、元々薬品のような独特なにおいがありますが、一切加工をしていないため、収穫時期により強く感じられることもあります。予めご了承下さい。
アーモンドの浸水処理について
当店の生アーモンドは浸水しておりません。
生アーモンドは収穫の際に休眠状態となり、浸水することで酵素が活性化します。しかしそのままでも問題はなく、一般的なアーモンドよりも酵素が多く、十分に健康的にお召し上がり頂けます。
なお、水に浸した場合、傷みやすくカビ毒の恐れがあるため、お早目にお召し上がり下さい。浸水後によく乾燥させますと、長期保存しやすくカリッとした食感をお楽しみいただけます。
イタリア産アーモンドの表面が粉っぽく感じるのですがどうしてでしょうか?
表面の粉は、アーモンドが乾燥すると発生する、茶色の皮が粉末化したものです。
真空パック状態でも、湿り気を含んだアーモンドは少しずつですが水分を失っていきます。
その際、最も外側にある茶色の表皮が影響を受けやすく、表皮が粉末化し粉を吹いた様な状態になります。
表皮が感想したものなので、そのまま食べてもまったく問題はありません。
どうしても気になる場合は、一度洗う、皮を剥く(湯煎必要)などして食していただければと思います