経済学叢書 Introductory 経済学って何だろう―現実の社会問題から学ぶ経済学入門
内容説明
経済学って何だろう?そうした疑問に答え、現実の経済・社会問題の事例をまじえて、経済学のアプローチや分析のツールを幅広い読者層に向けて解説。ミクロ/マクロ経済学の基礎、そして国際経済学、開発経済学、行動経済学、政治経済学、計量経済学のエッセンスを紹介し、これからの社会を考えるために欠かせない視点を提供する。
目次
0 経済学って何だろう?
1 なぜ日本経済は長期間停滞しているのか?―マクロ経済学(経済成長論)
2 国の経済規模や所得レベルはどうやって測るのか?―マクロ経済学
3 なぜ所得格差が広がっているのか?―ミクロ経済学・労働経済学
4 経済の均衡はどうやって決まるのか?―ミクロ経済学
5 デフレやインフレはなぜよくないのか?―マクロ経済学
6 日本政府は財政支出を増やすべきか?―マクロ経済学
7 経済のグローバル化は何をもたらしたのか?―国際経済学
8 なぜ開発途上国の人々は貧しいのか?―開発経済学
9 人々は合理的に意思決定しているのか?―行動経済学
10 政治問題は経済学で分析できるのか?―政治経済学
11 因果関係はどうやって検証するのか?―計量経済学