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心の傷を癒すということ―大災害と心のケア (新増補版)
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内容説明

PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ被災者の「心の叫び」と、自らも被災しながら取り組みつづけた精神科医によって、阪神大震災の被災地から届けられた感動の“心のカルテ”。本書は、サントリー学芸賞受賞作に改訂を加え、さらに新たに阪神大震災および災害精神医学に関するエッセイや論考を大幅に増補し、そして著者と関係の深かった方々の文章を収録した決定版。



目次

第1部 震災直後の心のケア活動―1995年1月17日〜3月
第2部 震災が残した心の傷跡―1995年4月〜96年1月
第3部 災害による“心の傷”と“ケア”を考える
増補第1部 被災地の復興と災害精神医学
増補第2部 安克昌と本書に寄せて
新増補 神戸・淡路大震災から二十五年を経て



著者等紹介

安克昌[アンカツマサ]
1960年12月6日、大阪市に生まれる。1973年、東大阪市立縄手小学校卒業。1976年、私立星光学院中学校卒業。1979年、私立星光学院高等学校卒業。1985年、神戸大学医学部卒業。1985年4月1日〜6月30日、神戸大学医学部精神神経科学講座において研究に従事。同年7月1日〜86年5月31日、神戸大学医学部附属病院精神神経科研修医(1986年1〜5月:県立淡路病院精神科)。1986年6月1日〜87年6月30日、県立尼崎病院神経科研修医。1987年7月1日〜90年5月31日、尚生会湊川病院(1987年7月〜89年6月:加茂病院兼務)1990年6月1日、神戸大学医学部附属病院精神科神経科医員となる。1991年5月1日、神戸大学医学部附属病院精神科神経科助手となる。同年6月30日、結婚。1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生。自らも被災しながら、全国から集まった精神科ボランティアをコーディネイトし、精神科救護所・避難所などでカウンセリング・診療などの救護活動を行った。同年4月、著書『心の傷を癒すということ』を刊行(作品社)。同年12月、同書が「サントリー学芸賞」を受賞。1997年、神戸大学医学部附属病院精神科神経科講師となる。2000年、神戸市立西市民病院精神神経科医長となる。同年5月、肝細胞ガンが発覚。同年10月20日、神戸市立西市民病院精神神経科で最後の診察をして休職。同年12月2日、神戸市立西市民病院で死去、享年39歳。資格、1985年、医師免許証(4295)、1990年、精神保健指定医(8392)、1997年、博士(医学)(神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

大災害と心のケア