目次
第1部 セラピストのための基礎情報(UPの基礎情報;基本原理と手続き;UP導入前の準備;UPの進め方)
第2部 治療(セッション1 機能アセスメントと治療への導入;モジュール1 目標を定め、やる気を育む―動機づけ面接;モジュール2 感情を理解する―感情の心理教育;モジュール3 ありのままの現在に気づく―感情へのマインドフルな気づき;モジュール4 やわらかく考える―認知の柔難性;モジュール5 代わりの行動をとる―感情行動の変容 ほか)
著者等紹介
バーロウ,デイビッド・H.[バーロウ,デイビッドH] [Barlow,David H.]
PhD。ボストン大学の心理学・精神医学の教授であり、不安関連症センターの設立者であり、名誉所長でもある。治療者向けマニュアルと患者向けのシリーズであるTreatments That Workの編集長であり、また、オックスフォード臨床心理学ハンドブックの編者でもある。おもに感情症の本質と治療および臨床研究方法の分野で論文等を600篇以上、書籍や臨床マニュアルを80冊以上発表している
ソー‐ザバラ,シャノン[ソーザバラ,シャノン] [Sauer‐Zavala,Shannon]
PhD。ボストン大学心理学部研究准教授。統一プロトコル・トレーニング研究所所長。幅広い心理学的障害にまたがる症状を維持する因子を同定し、その情報を使って併発することの多い診断の治療を簡略化することに重点的に取り組む。この分野でのピアレビュー論文を60本以上発表し、現在は国立精神保健研究所(NIMH)の資金提供を受けてこの研究を続けている
ファーキオーニ,トッド・J.[ファーキオーニ,トッドJ.] [Farchione,Todd J.]
PhD。ボストン大学心理学・脳科学部の研究准教授である。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で博士号を取得し、西ロサンゼルスVA医療センターで臨床インターンシップを修了した。ボストン大学に着任する以前には、UCLA神経精神研究所病院と不安関連症センター(CARD)でポスドク研究員を過ごした。CARDにて研究グループを指揮し、感情と感情調整過程の理解、高次の機能的・精神病理メカニズムの同定、不安やうつとそれに併存しやすい障害の均てん化改善の研究に取り組んでいる
マリ‐ラティン,ヘザー[マリラティン,ヘザー] [Murray‐Latin,Heather]
PhD。ボストン大学心理・脳科学部研究准教授
エラード,クリステン・K.[エラード,クリステンK.] [Ellard,Kristen K.]
PhD。ハーバード・メディカル・スクール心理学専任講師。マサチューセッツ総合病院精神科の双極性障害治療改革のためのドーテン・ファミリー・センターおよび神経療法部門の心理学助手及び臨床研究フェロー
ベントレー,ケイト H[ベントレー,ケイト H] [Bentley,Kate H.]
マサチューセッツ総合病院/ハーバード・メディカル・スクールの臨床研究フェロー。ボストン大学臨床心理学プログラムで博士課程を修了
ブッチャー,ハンナ T[ブッチャー,ハンナ T] [Boettcher,Hannah T.]
MA。ケンタッキー州レキシントンの退役軍人医療センターの博士号取得前インターン。ボストン大学臨床心理学プログラムで博士課程を修了
カッシーリョ ロビンズ,クレア[カッシーリョ ロビンズ,クレア] [CassieLLoRobbins,Clair]
MA。ボストン大学臨床心理学プログラムの上席博士課程学生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)