目次
1 音の幅を知ろう―半音
2 音の幅を知ろう―全音
3 長音階基礎編
4 長音階応用編
5 短音階基礎編
6 短音階応用編
7 練習曲を歌ってみよう!
著者等紹介
進藤克己[シンドウカツミ]
ピアニスト、キーボーディスト、作・編曲家。国立音楽大学卒業。ステージ、スタジオ、テレビ、ラジオ、映画、教則本執筆、指導と様々なフィールドでプレイヤー、作・編曲家、指導者として精力的に活動している。アーティストからの信頼も厚く、マルシア、新妻聖子、中尾隆聖、麻生かほ里、石井一孝などのバンド・マスターとして活躍している。自己のバンド「アゴカコ」「Blond Blockbusters」では、都内のライブハウスを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
★ 絶対音感がなくても大丈夫!
★ 音を聴きわける力が身につく! !
★ 音の再現する力レッスン♪
★ ダウンロードして使える「模範例・練習音源」MP3データつき
★ 1日1章ずつ取り組むことで
1週間で格段にレベルアップ!
◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆
音は目に見えないし、形もありません。
しかし、音は耳で聞くことができます。
そして、聞こえてきた音の高さが高いか低いか、
また、音の長さが長いか短いかを
感じとることはできます。
このような「音を感じる力」のことを
「音感」と言います。
この「音感」が身に付くと、
正確な音程で歌えたり、
音の違いに気付き修正できたり、
楽譜を見た時に、楽器がなくても頭の中で
その音を想像することができるようになるのです。
本書では、みなさんが、
その「ちょっとすごい」能力を
身に付けるお手伝いをします。
本書の中には譜例として多くの楽譜が出てきます。
もちろん、楽譜がすぐに読めるといいのですが、
楽譜を読むことが苦手な方もいるでしょう。
でもそんなに心配しなくても大丈夫です。
「音感」を身に付ける上で大事なことは
「見る」ことよりも「聞く」ことです。
楽譜は音のガイドくらいのつもりで
参考にしてもらえたらOKです。
もちろん、楽譜を読める方は「聞く」「見る」の
両面から学習することができるので、
より効果的に学習できます。
ぜひ本書を1回と言わず、
何度も繰り返し実践し、
音感力がアップすることで、
あなたの音楽がより充実したものになることを
願っています。
進藤 克己
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆Lesson1 音の幅を知ろう≪半音≫
* 半音ってなに
* #(シャープ)と♭(フラット)
・・・など
☆ Lesson2 音の幅を知ろう≪全音≫
* 全音ってなに
* 全音を聞いてみよう!
・・・など
☆ Lesson3 長音階≪基礎編≫
* ドレミファソラシドの法則
* 法則を意識して歌ってみよう!
・・・など
☆ Lesson4 長音階≪応用編≫
* 下のドを中心とした各音の練習
・・・など
☆ Lesson5 短音階≪基礎編≫
* ラシドレミファソラの法則
・・・など
☆ Lesson6 短音階≪応用編≫
【自然的短音階の練習】
* 下のラを中心とした各音の練習
・・・など
☆ Lesson7 練習曲を歌ってみよう!
* 長音階による練習曲
・・・など