知っておきたい中小企業の税務・法務・労務・許認可―社長と士業の図解問答50選
内容説明
経営で迷いがちな税務・法務・労務・許認可の課題。士業に相談する前に知っておきたい基本のき。図解でポイントを可視化し会話でスキッと理解。
目次
第1章 税務分野(中小企業向け賃上げ促進税制の適用要件と企業区分;少額の減価償却資産に係る損金算入の取扱い ほか)
第2章 法務分野(夫婦間における居住用不動産の贈与と所有権移転登記;相続登記の義務化により3年以内の登記が必要 ほか)
第3章 労務分野(中小企業における就業規則作成のポイントと手順;労働条件の明示のタイミングと明示事項 ほか)
第4章 許認可分野(請負金額の範囲と軽微な工事に係る建設業許可の要否;空き物件の活用による物品の寄託契約と倉庫業登録の要否 ほか)
第5章 付録(図解の種類;図解の基本的なルール)
出版社内容情報
会社を経営する以上、税務といった一つの分野だけでなく、法務や労務を含めた全方位的な知識は得ておきたいところです。実際の現場をみると、税務などの各分野の士業が会社の顧問となり、それぞれ専門分野についてアドバイスをしたり、相談を受けたりしているところですが、例えば、税理士が労務について相談を受けることも少なくありません。そのようなときに個別具体的な対応はできないまでも、一般論としての受け答えをしたいものです。本書は税務・法務・労務・許認可の各分野において、中小企業の現場で起こり得る問題や改正された制度などを中心にテーマを50個に絞り、問答形式で解説します。経営者はもちろん、経理担当者や税務・法務・労務・許認可の実務に携わる多くの方にとって、各分野の留意点が一覧できるハンドブックとして、幅広くご活用いただける一冊です。