内容説明
SCM国際資格試験に対応!「共通言語」で組織の壁を突破する。
目次
第1章 サプライチェーンマネジメントとMP&C
第2章 戦略:ストラテジックプランニング
第3章 計画:デマンドマネジメント(需要計画)
第4章 計画:サプライプランニング
第5章 SCMの観点から見た在庫
第6章 実行と管理:仕入
第7章 実行と管理
製造活動と品質
第8章 実行と管理:販売
第9章 ロジスティクス
第10章 SCMの観点から見た原価
第11章 世界標準のSCMを学ぶことの重要性
著者等紹介
山本圭一[ヤマモトケイイチ]
1975年生まれ。CPIM、APICS認定インストラクター、米国公認会計士/ビジネスエンジニアリング株式会社勤務。エンジニアリング会社の海外プラント設計部門を経てビジネスエンジニアリング株式会社に入社。国産ERPパッケージソフトウェア「mcframe」の導入コンサルテーション業務に従事している。同パッケージソフトウエアの生産管理システム、販売管理システム、原価管理システムの認定トレーナーでもあり、mcframe導入に関わるパートナー企業の技術者を早期に育成することを目的とした教材企画・開発の責任者を副部長として担当している。また、教育機関と連携して、中小企業経営者向けビジネススクールにおいてERPの活用方法を習得するための講座を担当している
水谷禎志[ミズタニタダシ]
1968年生まれ。CPIM、CLTD、CSCP、APICS認定インストラクター、工学修士。コンサルティング会社に勤務。交通・物流関係の調査研究に従事した後、製造業・流通業のサプライチェーン改革プロジェクト、業界間のサプライチェーン改革のための標準化活動(EDI)・実証実験(RFID)に従事。外資系製造業のサプライチェーン設計プロジェクト、日系製造業の海外拠点サプライチェーン改革プロジェクトなど、サプライチェーンのことを英語で会話せざるをえない経験をきっかけとしてAPICS資格を2012年に取得。その後、日本生産性本部のAPICS紹介セミナー講師、APICSコミュニティ委員会、APICS Dictionary日本語翻訳プロジェクト等を通じ、日本でのAPICS普及活動に参画
行本顕[ユキモトケン]
1974年生まれ。CPIM‐F・CSCP‐F・CLTD‐F、APICS/ASCM認定インストラクター、法学修士。銀行勤務を経て国内大手消費財メーカーに勤務。生産管理・海外調達他を経て経営企画を担当。2010年〜2012年にかけて米国のディストリビューターに常駐、S&OPを担当。ASCMより日本地区で唯一フェロー認定を受けている。公益財団法人日本生産性本部「APICS科目レビュー講座」、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)「S&OPセミナー」「『超』入門!サプライチェーン・マネジメントセミナー」講師。2019年「JILS ロジスティックスコンセプト2030」を各分野の研究者・実務家と発表。2020年よりJILS調査研究委員会委員。日本オペレーションズ・リサーチ学会会員、経営情報学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
世界標準のSCMを定めるAPICSをベースとして、実務でも起こる状況を例に挙げながら解説する。