目次
第1部 無線工学(多重通信システム;基礎理論;変調;送受信装置;中継方式 ほか)
第2部 電波法規(電波法の概要;無線局;無線設備;無線従事者;運用 ほか)
著者等紹介
吉川忠久[ヨシカワタダヒサ]
東京理科大学物理学科卒業。郵政省関東電気通信監理局、日本工学院八王子専門学校、中央大学理工学部兼任講師
出版社内容情報
合格をめざして
第一級陸上特殊無線技士(一陸特)の免許は,固定通信を行う固定局や人工衛星と通信を行う地球局などの無線局の無線設備を運用する無線従事者として必要な資格です.あるいは,無線機器メーカーなどが無線局を点検する登録点検事業者において,点検員として勤務するエンジニアに必要な資格です.
そこで,国家試験においては,無線従事者として必要な知識があるかどうかが判断されます.
したがって,国家試験に合格すれば,その実力の程度に係わらず必要な知識を持っていることが証明されるわけです.
国家試験は,合格するためにあるのです!
効率よく合格して,エンジニアとして活躍することを期待しています.
本書の姉妹書である「一陸特 集中ゼミ」を出版した以降に,国家試験には新しい傾向の問題が出題されています.国家試験の出題範囲に変更はありませんので学習の範囲は変わっていませんが,国家試験に確実に合格するためには,多くの問題をこなすことも必要です.
そこで,本書では「一陸特 集中ゼミ」に収録されていない最新の問題を中心に収録するとともに,国家試験の出題数に対応して各出題項目の問題数を選定してありますので,効率よく学習することができます.
本書を繰り返し学習すれば,合格点をとる力は十分つきますが,「一陸特 集中ゼミ」と合わせて学習することをお勧めします.
2005年7月
執筆者しるす
第1部 無線工学
多重通信システム
基礎理論
変調
送受信装置
中継方式
レーダ
アンテナ
電波伝搬
電源
測定
第2部 電波法規
電波法の概要
無線局
無線設備
無線従事者
運用
監督
罰則
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