プロのための建築法規ハンドブック (六訂版)
内容説明
理想と現実、理想の実現。建築確認のプロによる建築基準法と関連法規の使いこなし術。そもそも、法律や制度は自由な建築行為を妨げるものではなく、理想の社会を実現するためのものであるはず。けれども、「芸術家」でありながら「実務家」であることを求められる建築家はもとより、建築技術者や行政担当者などすべての建築実務関係者を悩ませる現実的な問題は、その理想とは別に、年々複雑化していく法の解釈とその運用の問題。実務の現場における建築法規適用の一般的な運用基準を知り、理想の実現のため、あるいは現実を理想に近づけるため、もっと法規を自在に使いこなしたいプロへ。建築基準法改正(令和7年4月1日施行)の内容を解説に盛り込んだ最新版!
目次
1 「いまさら訊けない」建築法規(いまさら訊けない法そもそも;建築確認申請等の手続変化に追いつく ほか)
2 単体規定(建築物の一般構造とは;最低限知っておきたい建築設備 ほか)
3 集団規定(建築物の敷地と道路の関係;用途地域内での建築物の用途制限 ほか)
4 街づくり誘導制度を使いこなす(都市計画法に関する街づくり誘導制度;建築基準法に関する街づくり誘導制度 ほか)