ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II ※FEマウント用レンズ(フルサイズミラーレス対応) SEL2470GM2 返品種別A
SEL2470GM2
2022年06月 発売
◆世界最小・最軽量(※)、単焦点に迫る高画質を実現。圧倒的進化を遂げた第2世代大口径F2.8標準ズームG Master
静止画・動画を問わずG Masterならではの高い描写性能を世界最小・最軽量(※)で実現。
標準ズームレンズに要求される携行性・機動性を大幅に高めました。
さらにズーム中のフォーカス追随性能は高推力なXDリニアモーター4基とフローティングフォーカス機構を採用することで従来比約2倍に向上。
最新のレンズ設計技術でフォーカスブリージングなども徹底的に抑制。
静止画・動画の両方で、表現者のこだわりに応えます。
※2022年4月広報発表時点。オートフォーカス対応のフルサイズの24-70mm F2.8 標準ズームにおいて。ソニー調べ
◆クラス最小・最軽量(※)質量約695gを達成し、高い機動性・携行性を実現
さらなる描写性能、高いオートフォーカス性能、プロのニーズに応える操作性・信頼性・堅牢性を追求しながらも、従来機種(SEL2470GM)から約20%(約191g)軽い質量約695g、かつレンズ全長は16mm短縮し、体積で約18%減の小型化を実現。
高い性能とズームレンズの利便性、コンパクトな筐体を妥協なく実現するため、最新の設計シミュレーション、最適な硝材の採用や光学エレメントの配置の工夫、超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ2枚、フローティングフォーカス機構、高精度・高推力のXDリニアモーター4基など、最新技術を活用し、高性能にこだわりながらも取り回しのよい、かつてない大口径標準ズームを実現しました。
高い携行性と機動性は、幅広い撮影領域でオールラウンドに活躍し、ポートレートからスナップはもちろん、ジンバルやドローンを利用した動画撮影など、シチュエーションを問わず常用できるレンズとして幅広いニーズに応えます。
※2022年4月広報発表時点。オートフォーカス対応のフルサイズの24-70mm F2.8 標準ズームにおいて。ソニー調べ
◆単焦点に迫る高い解像性能
単焦点に迫るレベルの光学性能を追求しながらも、サイズと重量を犠牲にすることなく、驚くほどコンパクトに設計された大口径ズームレンズです。
従来より高い設計基準と最新のシミュレーション技術を用いて、高画素カメラの細密な画像においてもコントラスト性能を維持できるよう配慮し、絞り開放から高い解像感を実現しました。
また、光学設計を全面的に見直し、超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ2枚を含む計5枚の非球面レンズを効果的に配置。
ED(特殊低分散)ガラス2枚・スーパーEDガラス2枚に加え、フローティングフォーカス機構の新規採用で、色収差や非点収差、歪曲収差、コマ収差を徹底的に抑制し、絞り開放でもズーム全域で中心から周辺まで高い解像力を誇り、静止画・動画問わず被写体の細部まで精密に描写します。
◆フレアやゴーストを抑制した高い逆光耐性
画面内に太陽光など強い光源がある逆光時でも、ソニー独自の「ナノARコーティング II」がフレアやゴーストを抑制。
高い逆光耐性により、コントラストが高くヌケの良いクリアな描写が可能です。
加えて、鏡筒内の反射も徹底的に抑える設計で、風景やスポーツ、動画でのライブ記録などのさまざまなシーンで活躍します。
◆G Masterならではの、美しく柔らかなぼけ描写
開放から2段絞っても高い円形形状を保つ、新開発の11枚羽根の絞りユニットを採用。
さらに、超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ2枚をより高い面精度管理で生産することで、輪線ぼけを大幅に低減しました。
製造工程ではレンズ1本1本に最適な球面収差調整を施し、G Masterならではのなめらかで美しいぼけ味を実現。
また、ED(特殊低分散)ガラス、スーパーEDガラスにより、色にじみも抑えられており、クリアで着色のない円形ぼけが得られます。
◆進化した近接撮影能力
従来機種より高い近接撮影能力で、F2.8のぼけ量を生かした表現も本レンズの大きな魅力です。
また、フローティングフォーカス機構により、画質の低下しがちな近接撮影時にも高い解像性能を実現。
一方で、光学設計の工夫によりレンズ全長を抑え、かつインターナルフォーカシング方式のため使い勝手がよく、たとえば被写体にぐっと寄った構図や狭い場所での動画撮影にもフレキシブルに対応し、表現の幅を広げます。
◆高速・高精度・高追随なAF駆動を実現
フローティングフォーカス機構や高度なレンズ制御に加え、ソニーが独自に開発したXDリニアモーターを4基搭載し、ズーム中のフォーカス追随性能が従来機種の約2倍と大幅に向上。
新開発の絞り駆動機構の搭載により、絞り駆動速度のさらなる高速化を実現。
絞っての撮影時であってもAF追従高速連写が可能です。
α1との組み合わせでは、最高30コマ/秒の高速連写を実現し、タイミングを逃さず撮影できます。
より被写界深度を深くして被写体を深度に収めながら連写する場合も、絞り値に制限されず被写体を捉え続けます。
◆動画撮影でも活躍する静粛でスムーズな高性能AF
シビアなピント合わせが求められるスローモーションや4K、8Kの高精細動画撮影においても、α本体と連携し、動きの速い被写体をしっかりと捉え、高精度でなめらかに追随します。
また、高推力のXDリニアモーターを4基搭載し高度に制御することで、小型軽量設計を妥協することなく、高精度なAFを実現。
ワンオペ撮影などにおいてカメラまかせのフォーカシングが可能です。
◆小型ボディでも妥協のない操作性
従来より小型化した筐体にαシステムとしての高い機動性をはじめ、絞りリングの新たな追加やアイリスロックスイッチ、ズーム操作感切り換えスイッチ、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンなどを搭載。
また、グリップとの間のスペースも確保し快適な操作を実現しています。
最新の光学設計により、光学系全体を軽量化し重心を後方に寄せることで、長時間の手持ち撮影でも疲れにくくなっています。
◆ズームリングの回転の重さを調整できる、「ズーム操作感切り換えスイッチ」搭載
スイッチを切り換えることで、ズームリングを動かすときの重さを調整できます。
持ち運びの際や三脚使用時は不用意に鏡筒が繰り出さないようTight側に。
軽いタッチで揺れを抑えたズーミングが欲しい撮影時はSmooth側にするなど、各シーンに合った設定を選択することができます。
◆防塵・防滴(※)性能やフッ素コーティングなど、フィールドワークをサポートする信頼性
より一層、防塵・防滴に配慮。
ボタンやスイッチ周りのシリコンゴムパッキング、レンズマウントゴムリングなど、ゴミや水滴の浸入経路となりえる箇所の構造の工夫により、屋外での過酷な撮影環境にも耐えられる信頼性を確保しています。
※防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
【付属品】
・フード「ALC-SH168」
・レンズフロントキャップ「ALC-F82S」
・レンズリヤキャップ「ALC-R1EM」
・ソフトケース
・ケースストラップ
■ 仕 様 ■
- レンズマウント:ソニー Eマウント
- 対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
- 焦点距離(mm):24-70
- 焦点距離イメージ(mm)※:36-105
- レンズ構成(群-枚):15-20
- 画角(APS-C)※:61°-23°
- 画角(35mm判):84°-34°
- 開放絞り(F値):2.8
- 最小絞り(F値):22
- 絞り羽根 (枚):11
- 円形絞り:○
- 最短撮影距離(m):0.21(W)-0.3(T)
- 最大撮影倍率(倍):0.32
- フィルター径(mm):82
- 手ブレ補正:-(ボディ側対応)
- テレコンバーター(1.4×):非対応
- テレコンバーター(2.0×):非対応
- フードタイプ:花形バヨネット式
- 外形寸法(最大径x長さ)(mm):87.8 x 119.9
- 質量(g):約695