東北のソウルフード「南部せんべい」を、焼き立ての瞬間に粉々に粉砕し、
まるごと高品質チョコレートで包み込み、チョコクランチに仕上げました。
南部せんべいは、鋳型で焼きます。
チョコレートも、型で作りますが、逆に冷やします。
「型」で作る共通項と、焼成&冷却の
相反する組合せを研究していると面白いのです。
まさに、世界で唯一の和風クランチチョコレートと言えるでしょう。
私たち巖手屋は、伝統を守りながら、
若い世代にも食べて頂けるよう、
日々新たな商品開発を繰り返しておりました。
2009年、まさに型破りな発想で登場したのが「チョコ南部」です。
せんべい工場は、日々いかに丸く綺麗なキツネ色に焼き上げるかを
追い求めて製造している中、それを焼いた瞬間に粉々に壊すのですから、
社内の反発は想像以上でした。
Youtubeにてチョコ南部インタビュー公開中です。探してみてください!
ただ、お客様の声は作り手の想いとは反し、女子高生を中心に子供達まで
お店に足を運んで頂けるようになりました。
インパクトがあったのか「チョコ南部」の名前は一気に広がりました。
数々のマスコミに取り上げて頂き、
デビュー年は予測の10倍、約400万粒を売り上げました。
その後もチョコ南部の進化は止まりません。
チョコ南部が誕生して6年目の2015年、チョコ南部を超える商品を作りたいと、
さらなる試行錯誤を重ね、「チョコ南部PREMIUM」ブランドを立ち上げました。
南部せんべいを割る技術が進歩し、粒度をコントロール出来るようになりました。
チョコレートは、国別でも選ぶようになり、
薫りや味も「南部せんべい」との相性が必須ですので、
今ではカカオの木から関わる「Tree to Bar」にも挑戦しています。
味の監修は、地元、岩手県二戸市から世界に羽ばたく
ショコラティエ猿舘英明氏が、
知りつくした「チョコレートと南部せんべい」をブレンドします。
「チョコ南部」シリーズは、今では10種類を超え、
国際コンテストでも受賞するまでになりました。
紆余曲折ありましたが、信念を貫き、
2016年には「チョコ南部専用工場」が完成し、
南部せんべいに次いでチョコレート事業も本格的に取り組んでおります。
名称 | チョコレート菓子 |
商品名 | チョコ南部16粒入 |
内容量 | 16個入 |
形態 | 箱入(個包装) 箱サイズ 150×200×55mm |
賞味期間 | 180日間 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け、25℃以下の涼しい場所で保管してください。 |
原材料 | 小麦粉、砂糖、落花生、ココアバター、全粉乳、でん粉、カカオマス、食塩、乳化剤、重曹、香料、(原材料の一部に大豆を含む) |
製造者 | 株式会社 小松製菓 岩手県二戸市石切所字台中平35-5 TEL 0195-23-4315 |
使用上の注意/開封後は、なるべくお早めにお召し上がりください。