上州屋の純手炒り麦茶(丸粒)×2セット
濃厚でまろやかな味わいを湛えながら、サッパリとした飲み口は「麦茶の玉露」と称されるほど。大麦を平釜で炒る製法は、炒り方、火加減、釜から上げるタイミング等、永年の経験から生まれた伝統の技に裏打ちされたものです。添加物、着色料等は一切使用せず、焙煎時に砂も使っていません。 上州屋設楽彦吉商店は、明治12年創業。日本古来の味を守る為、手作りによる少量生産をかたくなに守っている老舗です。 【原料と製造工程】 原料は、少なくとも二年以上ねかせ乾燥させた国産の六条大麦。収穫したての大麦では、手炒りの際、均一に熱が入らず、味・香り・色が引き出せません。 備蓄の期間中には、穀ゾウムシなどの虫が発生しないよう、薬剤を使わない二酸化炭素燻蒸。充分ねかせた大麦は、焙煎前に、混入している草の実などを取り除くため、篩(ふるい)にかけます。 そして、いよいよ手炒り。直径三尺(約90cm)の大きな平釜火にかけ、大麦を投入。熱がまんべんなく入るよう竹の箒を使ってかき混ぜます。煙がもうもうと上がる程、強火で深炒りし、麦が燃えてしまう寸前で平釜から一挙に冷却用容器に移します。 大きな平釜やリズミカルな竹箒の動きといった視覚面はもちろん、撹拌音や、大麦がはぜる音にも風情があり、とても画になる焙煎風景です。商品自体の上質さだけでなく、この、昔ながらの製造法も相まって、これまで多くのメディアにも取り上げられてきました。 炒りあがった大麦は、更にふるいにかけ、一晩しっかりと冷ましてから、袋詰めします。 【一般的なお召し上がり方】 使用量の目安は、1.8リットルの水に対して、1/2カップです。(この分量ですと、普通のコーヒーくらいの濃い色に仕上がります。苦くはありません。) 1.ヤカンに水1.8リットルを入れ、沸騰させます。 2.沸騰したところへ、上記の目安の麦茶を入れます。 3.吹きこぼれないように火を弱め、5分ほど煮立てます。その際、ヤカンの蓋をはずしておきます。 4.火からおろし、麦茶を入れたままで、そのまま30分ほど冷まします。ヤカンごと冷水につけて冷やしてもよいでしょう。 5.その後、麦茶を取り除き、ビンなどに移し、冷蔵庫で冷やします。 ※使用量や煮立てる時間、冷やす時間などはお好みで加減します。 ※冷やさずに温かいままで召し上がっても、また、砂糖、牛乳などを加えてもお楽しみいただけます。 |
■製品詳細
内容量 | 330g×2 |
原材料名 | 大麦(国産) |
賞味期限 | 製造日より8ヶ月 ※開封後はお早めにご賞味ください。 |
保存方法 | 高温・多湿を避け移り香にご注意ください |
生産地 | 山梨県産(上野原市) |
生産者 | (株)上州屋設楽彦吉商店 |