江戸っ子出世侍 千石奉行 / 早瀬 詠一郎 著
コスミック時代文庫 二十年余も部屋住の身にあった峰近香四郎は出世を重ね、<br>いつしか海岸防禦御用掛として蝦夷地に赴任する身となっていた。オ<br>ロシャ船を見聞し、差し迫る危機を知った香四郎は、任期を終え江戸へ戻ってくる。<br>が、旅の疲れを癒やす間もなく、次の大仕事が待っていた。<br> 香四郎を待ち構えていた老中首座・阿部正弘が放ったのは、<br>「本日をもって浦賀奉行になってもらう」との驚愕の言葉だった。<br>役高は千石──。異例の大抜擢である。だが、たびたび黒船が姿を現す湊は<br>、攘夷派との闘いの場でもあった。大奥、さらに朝廷をも巻き込む陰謀に立ち向かい、<br>幕臣として国のために励むことを誓う香四郎。<br>異国との交渉に当たる最前線に立ち、今日も葵紋が刻まれた妖刀村正を閃かせる!<br>早瀬 詠一郎 著
コスミック出版
2022年06月
エドツコ シユツセザムライ センゴク ブギヨウ
ハヤセ エイイチロウ
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コスミック出版
2022年06月
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