お助け同心 尾形左門次 / 笹沢 左保 著
コスミック時代文庫「やるだけのことをやったまでよ」<br>──“お助け同心”の異名を持つ八丁堀同心・尾形左門次が、<br>役目を果たし終えた時、必ず口にする決め台詞であった。<br>罪を犯した者の相談に乗ってやり、いい知恵を授けてくれる。<br>また直心影流の剣の達人であり、世間で評判の人気同心であった。<br> ある日、見回りをする左門次に、醤油酢問屋の主人が泣きついてきた。<br>近くで少女の死骸が見つかった事件に、どうやら奉公人が関与しているという。<br>このままだと斬首は免れない。だが話を聞く限り、死罪は厳しすぎると思われた。<br>再吟味上申のため、執念の捜索を続ける左門次。名推理は冴えるのか……。<br>そして、荒っぽい剣が思いもよらぬ真実を裁く!<br> 異彩を放つ無頼派作家、笹沢左保が描く傑作時代小説。<br>笹沢 左保 著
コスミック出版
2021年12月
オタスケ ドウシン オガタ サモンジ
ササザワ サホ
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コスミック出版
2021年12月
オタスケ ドウシン オガタ サモンジ
ササザワ サホ
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