人情めし江戸屋 剣豪同心と鬼与力 / 倉阪 鬼一郎 著
コスミック時代文庫 江戸は楓川近く、松川町にある二軒の見世――。<br>兄が仕切る駕籠屋と弟が商う飯屋の名はどちらも「江戸屋」。<br>ことに「人情めし屋」と呼ばれる飯屋は料理の評判があまたな人々を呼び、<br>にぎやかだがほんのりと情に厚い街をこしらえていた。<br> そんな折、薬研堀で商人の主従が何者かに殺された。徒党を組んだ辻斬りの仕業と思われた。<br>南町奉行所隠密廻り同心の月崎陽之進は、二人の手下とともに下手人探索に乗り出す。<br>だがその矢先、またしても辻斬りは起きた。<br>しかも犠牲になったのは、なんと江戸屋の駕籠かき二人だった。<br>悲しみに暮れる江戸屋の面々の敵を討つべく、陽之進はあたりをつけた下手人を追い詰めていくが…。<br> 江戸料理人情物語。<br>倉阪 鬼一郎 著
コスミック出版
2021年05月
ニンジヨウメシ エドヤ ケンゴウ ドウシン ト オニヨリキ
クラサカ キイチロウ
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コスミック出版
2021年05月
ニンジヨウメシ エドヤ ケンゴウ ドウシン ト オニヨリキ
クラサカ キイチロウ
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