特徴 | 「オムニン 鼻炎カプセルS 24カプセル」は、鼻かぜ(急性鼻炎)やアレルギー性鼻炎による不快な症状を抑える鼻炎薬です。成分にd-マレイン酸クロルフェニラミン、ベラドンナ総アルカロイドなどを配合。急性鼻炎やアレルギー性鼻炎によるくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目を抑えます。中が液状のソフトカプセルタイプ。 |
効果・効能 | 急性鼻炎、アレルギー性鼻炎または副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重 |
用法・用量 | 下記の1回量を食後水又は温湯で服用してください。 年齢 | 1回量 | 1日服用回数 | 成人(15歳以上) | 2カプセル | 3回 | 7才以上15才未満 | 1カプセル | 7歳未満 | 服用しないこと |
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剤形 | 錠剤 |
成分・分量 (1日量6カプセル中) | d-マレイン酸クロルフェニラミン…6.0mg ベラドンナ総アルカロイド…0.4mg 塩酸プソイドエフェドリン…120.0mg 無水カフェイン…120.0mg
添加物として、グリセリン脂肪酸エステル、サラシミツロウ、中鎖脂肪酸トリグリセリド、コハク化ゼラチン、グリセリン、酸化チタンを含有しています。 |
使用上の注意 | ■してはいけないこと (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。) 1.次の人は服用しないで下さい。 (1)本剤又は鶏卵によるアレルギー症状を起こしたことがある人 (2)次の症状がある人:前立腺肥大による排尿困難 (3)次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病 2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。 他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬)、塩酸フェニルプロパノールアミンを含有する内服薬(かぜ薬、鎮咳去痰薬) 3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。) 4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合には授乳を避けてください。 (母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります。) 5.長期連用しないでください。
■相談すること 1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。 (1)医師の治療を受けている人 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人 (3)高齢者 (4)本人又は家族がアレルギー体質の人 (5)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人 (6)次の症状のある人:高熱、排尿困難 (7)モノアミン酸化酵素阻害剤(塩酸セレギリン等)で治療を受けている人 2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。 (1)服用後、次の症状があらわれた場合関係部位 | 症状 | 皮ふ | 発疹・発赤、かゆみ | 消化器 | 悪心・嘔吐、食欲不振 | 精神神経系 | めまい、不眠、神経過敏、頭痛 | その他 | 排尿困難、顔のほてり、異常なまぶしさ |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 症状の名称 | 症状 | ショック (アナフィラキシー) | 服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苫しさ等があらわれる。 | 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群) | 高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ふくれ等の激しい症状が、全身の皮膚、口や目の粘膜にあらわれる。 | 中毒性皮膚壊死症(ライエル症候群) |
(2)5-6日間服用しても症状がよくならない場合 3.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。 口のかわき、便秘
●その他の注意 母乳が出にくくなることがあります。 |
区分 | 日本製・第(2)類医薬品 |
広告文責 | くすりの勉強堂 TEL 0248-94-8718 文責:薬剤師 薄葉 俊子 |
お問い合わせ先 | オール薬品工業株式会社 〒661-0953 兵庫県尼崎市東田園町2丁目106番地 くすり相談室 TEL:(06)6491-6222 受付時間:9:00〜17:00(土、日、祝日を除く) |