マルケス・デ・リスカル ティント レセルヴァ 2019年 750ml (スペイン 赤ワイン)
リスカル社はリオハ地方最古のワイナリーで、フランスの製造法から早くから採用。数々の賞を受賞。アメリカのワイン雑誌「ワイン&スピリッツ誌」2004年冬号で『ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれています。リスカルは、DOCリオハのワインでありながら、カベルネ・ソーヴィニヨンの使用を認められている唯一のワイナリー。このことは、ボルドーの近代的な醸造法をいち早くリオハに持ちこんだリスカル社の功績を公的機関が認めたもの。同社のワインは国王主催の晩餐会で供されたり、ダリの愛したワインとしても有名。ボトルにかけられているネットは、出荷後に中身のワインを安ワインにすりかえられないようにするための配慮です。伝統を重んじると共に、21世紀の事業として”Ciudad del Vino”(シティーオブワイン)を建設するなど、ワイン業界に常に新しい革新の風を巻き起こしています。 1985年、日本の皇族がスペイン王室の晩餐会にて出席した際にも、リスカル社製品が提供されました。1858年、スペイン、リオハDOCでは初めて 仏国ボルドースタイルのワイン造りを取り入れたワイナリーです。1972年、初めてルエダDO地区にて白ワインを製造したワイナリーです。1974年、ルエダDO地区初のソーヴィニヨン・ブラン種はリスカル社により植えられました。1895年に行われたボルドー博覧会にて、仏ワイン以外として初の名誉賞(ディプロマ・オブ・オーナー)がリスカル社へ送られました。 →現在この賞状は、ティント・レゼルバとグラン・レセルバの表ラベル下部に表示されています。芸術家サルバード・ダリが愛したワインとして、ダリ直筆のワインボトルが現在でもリスカル社ワイナリーに展示されています。 | マルケス・デ・リスカル ティント レセルヴァ 2019年最高水準の品質を保持するため、葡萄は全て手作業にて選定を行っています。樹齢15年〜30年のぶどうから醸造され、アメリカンオーク樽で長期間にわたって熟成しています。初めはフルーティな香り、次にオークやチーズの香りが感じられ、やや長めのタンニンが口の奥の方で感じられます。タンニンが十分あり熟成に適しています。赤身肉、白身肉、肉・野菜シチュー、焼肉、ジンギスカン、家稟(鶏肉、七面鳥)、狩獣肉、パエリア、燻製及びブルーチーズ、マッシュルーム、クリームソースのパスタ、ソースを使った魚介料理、フォワグラなどと良く合います。 |