ほしのおうじさま
内容紹介 かくれているものはうつくしいんだ 子どもがはじめて出会うアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』絵本 日が のぼるころ、ふしぎな ちいさい こえが きこえて、目が さめました。「おねがい……ヒツジの えを かいて」さばくに不時着した飛行士のまえにとつぜんあらわれた小さな王子さま。それが、ふしぎなお話のはじまりでした。1943年に出版されてから今まで、世界じゅうの人びとに愛読されている名作『星の王子さま』をモチーフに、イギリスの詩人と画家のコンビが生みだした新しい絵本。「かくれているものはうつくしいんだよ」めまぐるしく変化する時代だからこそ、子どもに伝えたいメッセージがつまった1冊です。 著者について 福本友美子(フクモトユミコ):公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をする。『びんにいれたおほしさま』(主婦の友社)、『いっしょにおつかい』(岩波書店)、『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、『虫ガール』(岩崎書店)なと゛多数の訳書のほか、創作絵本に『図書館のふしぎな時間』(たしろちさと絵 玉川大学出版部)がある。 サラ・マッシーニ:イギリス