大作曲家たちの履歴書(上) (中公文庫)
内容(「BOOK」データベースより) メイドに卵を投げつけた横暴なベートーヴェン、女装して恋愛相手を追いかけた激情家ベルリオーズ―その人種、家系、作曲態度から、精神状態、女性関係まで。大作曲家たちの頭の中から爪先までを忌憚なく描いた、クラシックファン必携の大事典。文庫版にはバッハとモーツァルトの二大巨匠を書き下ろし。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 三枝/成彰 作曲家。1942年生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修了。代表作にオペラ「忠臣蔵」、NHK大河ドラマ音楽「太平記」「花の乱」。2004年、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」を下敷きにした新作オペラ「Jr.バタフライ」を世界初演。このオペラは06年、イタリア・プッチーニ音楽祭でも再演された。これは同音楽祭における初の外国人作品の上演であり、プッチーニ以外の作曲家によるオペラの初めての上演ともなった。07年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)