わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ)
内容紹介 まだ暑さが残る夜、ワニのわにわにはなかなか寝付けません。すると、家の外をぞろぞろと歩くたくさんの足音がします。好奇心を抑えられないわにわには、外へ出て、みんなのあとをついていきます。“ずりずりづづづと這い進みながら。たいこ橋を渡ると、なんと、そこはたくさんの屋台がでている大賑わいの縁日でした。綿飴屋さん、お面屋さん、金魚屋さん。一軒一軒のぞいて、ヨーヨーを買って、大きな花火を見て、ゆっくりと家に戻ります。 著者について 小風さち 1955年東京生まれ。絵本に『わにわにのおふろ』『わにわにのごちそう』『ぶーぶーぶー』、『たんじょうじどうしゃ』(「こどものとも」)、『ロボット ボット』(「こどものとも0.1.2.」)、『とべ ちいさいプロペラき』『はちみついろのうま』、翻訳絵本に『ハンナのあたらしいふく』、長編ファンタジーに『ゆびぬき小路の秘密』(野間児童文芸賞新人賞・以上福音館書店)など。東京在住。山口マオ 1958年千葉県生まれ。絵本に『わにわにのおふろ』(第一回アジア絵本原画ビエンナーレ佳作賞)『わにわにのごちそう』『はがぬけたよ』(以上、福音館書店)、『なりまし