「統計学」のマージャン戦術 (近代麻雀戦術シリーズ)
史上初、3100万局の牌譜データを東大卒の麻雀研究者が徹底分析! 麻雀の戦術や何切るを語るのは誰だってできます。しかし著者は何を語るにもデータありき、というより、データという根拠がないと何も語りたがらないカタブツ。そんな著者だからこそ書けた、最も麻雀研究に誠実に向き合った麻雀戦術本です。 カンチャンリーチのアガリ率は43%もあるからリーチせよ もろ引っ掛けの危険度は8%もあるから危険 開局で2千点アガるだけでトップ率は30%にもなる 愚形待ちよりフリテン3メンチャンで立直しろ(アガリ率46%) 裏1とリャンメンツモで迷ったら裏ドラにかけよ(31%のる) 2家リーチになったら横移動を祈れ(成功率43%) などなど、読めば読むほど数字と一緒に強くなれる戦術が盛りだくさん。 また、本文に触れられていないデータ集も盛りだくさんなので、あなたが麻雀を打った後に実際の局面でどうすべきだったのか、自身の麻雀をチェックするのにも役立ちます。 気軽に楽しみたい人よりは、しっかりと数値とともに学びたい人向けです。