(楽譜・書籍) 美空ひばりと島倉千代子(音楽書)【お取り寄せ】
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本体価格 | ¥2,000 | ||
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ジャンル | 書籍・辞典>書籍・辞典>一般書籍(音楽史・伝記・評論・写真集他) | ||
商品名2 | 戦後歌謡史「禁断の12000日」を解き明かす | ||
初版日 | 2018/08/01 | 再版日 | |
JANコード | 9784865980585 | ISBNコード | 9784865980585 |
サイズ | 四六 | ページ数 | 304 |
著者 | 小菅宏 | ||
説明 | 日本芸能界の禁忌とされてきた島倉千代子による美空ひばりの「追っかけ」の真相の内幕!! 昭和歌謡史を新たな側面から描く!! |
No. | 曲名 | 作曲者 | 作詞者 | 歌手名 |
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1 | ●はじめに | |||
2 | 人の想い出に生きる「楽曲」/戦後再出発の名曲「リンゴの唄」/出色の青春歌謡「青い山脈」/新しい夜明けを告げる曲/ | |||
3 | 一二歳の歌手ひばりに賛否両論/人の琴線に触れる「贈り物」/遠い記憶 | |||
4 | ●序幕 「禁断の空白」を読み解く | |||
5 | 最初の出会い/絆を結ぶ「秘事」/禁断が解けての接点/ひばりが島倉と親しくなった「謎解き」/ | |||
6 | なぜ現代歌手はひばりと島倉を越えられないか/ひばりの心意気の源泉/ひばりと島倉最後の対面/ | |||
7 | 今日涙して、明日また笑おうぞ/ | |||
8 | ●第一幕 二人の天才歌手(戦後歌謡史と女性の象徴) | |||
9 | 《第一場 「お千代」が「お嬢」と肩を並べる日》 | |||
10 | 島倉がひばりに比肩する理由・その一/島倉がひばりに比肩する理由・その二/島倉とひばりの人気比べ/ | |||
11 | 島倉がひばりに比肩する理由・その三/目指すは、ひばりの背中/「勝算の秘密」/ | |||
12 | 唄える喜び/島倉がひばりに比肩する理由・その四/編曲家の存在/時流に乗る歌手島倉/ | |||
13 | 衝撃、美空ひばりの出現/島倉の「追っかけ」の端緒/「唄うこと」に未来を懸ける/ | |||
14 | 「歌手」の出発点/島倉の長姉敏江の存在/初公開・島倉の逸話/島倉の「本音」/ | |||
15 | なぜ三位なのかを問い詰める/「ひばりは二人要らない」の衝撃/歌手デビューへの登竜門突破/ | |||
16 | 歌と力士と大相撲 | |||
17 | 《第二場 「異端」から出発した女王》 | |||
18 | 美空ひばりの原点/「天才少女歌手」の誕生秘話/少女は人前で「唄いたかった」/「恩師・古賀政男」との偶然/ | |||
19 | ひばりを認めなかった「審査員」/「異端」がひばりの出発点/詩人サトウハチローの不機嫌な理由/ | |||
20 | バッシングの嵐のなかで | |||
21 | ●第二幕 家族、そして「母」(昭和時代の原型) | |||
22 | 《第三場 母の覚悟と「娘の意地」》 | |||
23 | 貧しさに歌がある「時代」/異母姉妹とひばりの関係/父の愛人問題と鉄火肌の母の覚悟/琵琶湖溺死寸前「事件」/ | |||
24 | 琵琶湖異聞/喜美枝最晩年の「ひと言」/「人生一路」と「芸道一代」/母娘にしか見えない糸/ | |||
25 | 「ママ、ありがとう!」 | |||
26 | 《第四場 会いたいけど、会えない母》 | |||
27 | 厳格な母との関係/母ナカの素顔/後輩歌手に「お母さん」と慕われた理由/島倉が愛した「後輩美人歌手」/ | |||
28 | 公演稽古も非情に接する/母ナカの隠された情愛/母の歌が多かった「理由」/母との微妙な関係/ | |||
29 | ●第三幕 苦難を乗り越えて(生きるということ) | |||
30 | 《第五場 度重なる事件》 | |||
31 | 左手の「秘密」/熱海「逃亡」事件/「失明危機」と「莫大な借金」の因果関係/島倉の弱点「惚れた弱み」/ | |||
32 | 借金四億五千万円との闘い/借金返済に翻弄される悲運/戦後歌謡の決定的な「変遷期」/ | |||
33 | 転々とする事務所所属の島倉の謎/長姉の死と名曲「人生いろいろ」/「ひばりの追っかけ」を問い直す/ | |||
34 | 初めて洩らした「本心」 | |||
35 | 《第六場 歌手を選ぶか、家族を取るか》 | |||
36 | 歌手人生の分岐点、「四国のバス事故」/静岡・三島の集団暴行事件/浅草・塩酸事件/ひばりの素顔/ | |||
37 | 二人の弟たちへの想い/世の風潮に敏感な「歌手ひばり」/家族を徹底して護るひばり/ | |||
38 | 昭和歌謡のターニングポイント/御三家と新御三家とムード歌謡/沈黙も戦略?!/ | |||
39 | ひばりと弟たち/弟哲也の恩返し/武彦、自分を大事に生きろ! | |||
40 | ●第四幕 女の幸せ、そして試練(人の天命を問う) | |||
41 | 《第七場 ひばりの恋の真相》 | |||
42 | 恋話に胸躍らせる素顔/ひばりの初恋は「ジャズのベースマン」!?/独学で英語の楽曲を会得する/錦之助との別離の事情/ | |||
43 | 親友江利チエミの結婚/ひばりに訪れる「運命の日」/日本映画黄金時代の寵児「小林旭」/ひばりの結婚/ | |||
44 | 借金問題と名曲「悲しい酒」の誕生 | |||
45 | 《第八場 惨めな花嫁》 | |||
46 | 恋に恋する「女心」/結婚、そして別れの選択/惨めな結婚生活/惨めな花嫁、新婚生活って何?/離婚の決定的発言/ | |||
47 | 東京への逃亡/離婚の困難な道のり/悲しい女の性/島倉の恋「一日一恋」/三度の堕胎/恩師古賀政男の「金言」 | |||
48 | ●第五幕 歌手として生き、歌手として死す(人生の碑とは) | |||
49 | 《第九場 身内にしか聴かせなかった「唄」》 | |||
50 | ひばり・島倉・百恵・聖子の時代/ひばり、初の舞台「降板事情」/身内にしか聴かせなかった二曲/ | |||
51 | ひばり、死去/ひばりの死に沈黙の島倉/ひばりと真逆の藤圭子/越えられない、「ひばりの領域」/永遠に、美空ひばり | |||
52 | 《第十場 次々と襲う病魔》 | |||
53 | 乳癌の宣告/入院・手術の出来事/嬉しい「三人の見舞客」/次々と襲いかかる病魔/気遣いの「遺言」/ | |||
54 | 島倉、死去 | |||
55 | ●あとがき | |||
56 | 筆者とジャニー喜多川の出会い/日本芸能界の隙間を貫くジャニーズ/演歌と歌謡曲とジャニーの関係/ | |||
57 | ジャニーズの原型は「美空ひばり!?」/ひばりと島倉と日本歌謡界/生き方の対極的なひばりと島倉/ | |||
58 | ひばりと島倉と「戦後社会」 | |||
59 | 【論考 AKB48とEXILEとジャニーズ】異形の群像たち、その正体。 | |||
60 | AKB48と、EXILEと、ジャニーズと/フランス人ディレクターの「疑念」/AKB48とEXILEとジャニーズの解明/ | |||
61 | EXILEとリーダーHIROの距離感/ボーカルとダンサーの個性を際立たせる感性/HIROと三谷幸喜の類似性/ | |||
62 | AKB48と秋元康の内密関係/秋元康とジャニー喜多川の決定的相違点/ジャニー喜多川・野望の中身/ | |||
63 | 旧弊日本芸能界の限界/昭和世代と新世代の分岐点/ジャニーズは「生きた花」の集大成/ジャニーズの真実/ | |||
64 | ジャニーズの問題点/アイドルを「卒業する」の真意/新しいネット市場の登場/SMAPへ、ジャニーの伝言/ | |||
65 | 終結 |