算数用語ハンドブック
算数の用語を授業場面で解説指導内容の知識に自信がなくても、指導書が手元にあれば、ある程度の授業はできてしまいます。しかし、その授業に関する知識があると、授業の質は必ず高まります。つまり“「知っている」は授業の武器になる”のです。―― 本書「はじめに」より外延量、五二進法、補加法、商分数、定義と性質、垂直と直角、……。「なんとなく聞いたことはあるけれど人には説明できない」「指導案を書く場面になって意味を調べる」本書では、そんな分かっているようで分かっていなかった算数用語を分かりやすく解説しています。辞書としてだけでなく、その言葉の意味が授業内で深まるように,授業者の目線で書かれた事例も掲載しており、算数授業の「知っている」が自然と広がる算数の用語集です。