オットー・クレンペラー メンデルスゾーン: 交響曲第3番「スコットランド」、交響曲第4番「イタリア」、劇音楽「真夏の SACD Hybrid
商品の情報
発売日 | 2024年12月20日 |
ジャンル | CLASSICAL |
フォーマット | SACD Hybrid |
構成数 | 2 |
製造国 | 国内盤 |
レーベル | TOWER RECORDS DEFINITION SERIES |
SKU | 4943674402052 |
規格品番 | TDSA301 |
商品の紹介
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には川瀬 昇氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第64弾は、計2タイトルを発売いたします。 <音源復刻コンセプト> 当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。 (2/2) |
タワーレコード(2024/11/29) |
メンデルスゾーンの内面まで深く描き出すクレンペラー屈指の名盤!高い音楽性と抒情性の奇跡的融合。今回の発売のために新規で本国アナログ・マスターテープより192kHz/24bit化し最新復刻。新規解説付 1960年に収録されたクレンペラーのメンデルスゾーン作品4曲を2枚組に集成。いずれも評価の高い名演であり、クレンペラーによる数多くの録音の中でもロマン性を湛えた稀代の演奏として語り尽くされてきた名盤中の名盤です。名曲「スコットランド」での高い音楽性はこの曲の代表盤と言って良い完成度であり、永遠のロングセラーと言えます。そして「真夏の夜の夢」での品格を感じさせる手腕も見事。「フィンガルの洞窟」序曲での臨場感、明瞭で明確な「イタリア」含め、傑出した音源を高音質で最新復刻しました。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。 当企画ではタワーレコード限定企画としまして、これまでクレンペラーの復刻を数多く進めてきました。今回の復刻は2021年1月発売の「シューベルト:交響曲第5,8,9番とフランクの交響曲」(TDSA164)、「ドヴォルザーク:新世界より他」(TDSA166)と「ドイツ・オペラ序曲集&ワルツ」(TDSA167)以来の復刻となりますが、それまで「ブルックナー:交響曲第4-9番」(TDSA128)、「マーラー:交響曲選集」(TDSA115:廃盤)を始め、オペラや協奏曲の伴奏も含めると、計11点をSACDハイブリッド盤としてリリースしてきました。今回、単発ではありますがそれらに続く待望の最新作としまして、名盤の誉れ高い「メンデルスゾーン」作品集を最新で復刻します。当初W.レッグと組んでスタートし、最晩年までフィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)と多くの収録を行った各音源はどれも珠玉の輝きを放つものばかりですが、中でも際立つ音源のひとつがこの「スコットランド」他であることは衆目が一致すると思われます。曲本来の様式美に加え、クレンペラーだからこそ完結する高度な音楽性が、ヘビーユーザーをも引き付けて離さない大きな魅力のひとつでしょう。これら超名盤は何度かSACD化されていますが、今回は本国オリジナルのアナログ・マスターテープから、データ量の多い192kHz/24bit化したマスターを使用し、あらためて音楽的な見地を持って、当シリーズの高音質盤を継続的に支えている藤田厚生氏による音楽ファンのためのマスタリングを今回も最新で施した上で、最良の音質を目指してリリースを行います。 (1/2) |
タワーレコード(2024/11/29) |