スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ ブルックナー: 交響曲集(第0番・第5番・第7番・第8番・第9番) ライヴ (2023年マス SACD Hybrid
商品の情報
発売日 | 2023年11月22日 |
ジャンル | CLASSICAL |
フォーマット | SACD Hybrid |
構成数 | 5 |
製造国 | 国内盤 |
レーベル | COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum |
SKU | 4549767194523 |
規格品番 | TWSA1156 |
商品の紹介
〔スクロヴァチェフスキ生誕100年記念〕聴衆に圧倒的な感動を与えたマエストロと読売日本交響楽団による名演。全5曲のライヴ録音が最新リマスタリングで蘇る!第5番は今回が初SACD化スクロヴァチェフスキ(1923〜2017)が常任指揮者、桂冠名誉指揮者として読売日響と数々の名演を行ったことは記憶に新しいことですが、中でも彼らによるブルックナー演奏は聴衆に大きな感動を与えました。マエストロの偉大な遺産ともいえるこれらの演奏はライヴ録音され当時一部を除いてSACDで発売されました。マエストロの生誕100年にあたり、今回あらためて全5曲の録音をリマスタリングしセットとして発売いたします。第5番は今回が初SACD化となります。 スクロヴァチェフスキは読売日本交響楽団やNHK交響楽団とブルックナーの演奏を数多く行い、日本の聴衆に大きなインパクトを残しました。日本コロムビアがそれらの中からいくつかのライヴ収録を行ったことは、日本の録音史に大きな軌跡を残したと言えます。今回復刻の5曲は全て80歳を超えての録音であり、2016年収録の第8番は最後の来日となった亡くなる前年の貴重な記録です(2公演中、今回発売の次である1/23の演奏会が日本での最後の公演)。90歳を超えても尚来日し、多くの名演を残したことは日本の聴衆にとってはかけがえのない機会となりました。実現はしませんでしたが2017年に演奏するはずであったブルックナー5番の公演は、代役のロジェストヴェンスキーがシャルク版で空前絶後の演奏を行ったことは記憶に新しいです。尚、今回復刻の5曲のうち、2008年4月の第5番は未発表ライヴとして亡くなった後に発売されましたで他4曲の発売以降のリリースであったことでSACD化が行われていませんでしたが、第5番以外の4曲はSACDシングルレイヤー(第8番)や、SACDハイブリッドで既に1度リリースされています(現在流通なし)。今回の生誕100年を記念する復刻では、あらためて最新でリマスタリングをひとりのエンジニアで行った上で最新復刻を行いました。いずれも96kHz/24bit以上のハイレゾで元々収録されていたこともあり(うち2曲は96kHz/32bit)、オリジナル・マスターも元々素晴らしい状態ですが、今回の復刻では市販盤とは異なるマスタリング盤として初セット化の5枚に集成し、1枚当たり¥2,000以下のお得な価格でリリースします。 (1/2) |
タワーレコード(2023/10/26) |
演奏はいずれの公演もスクロヴァチェフスキによる深い楽曲への分析と共に精緻なバランスによる解釈が際立つ名演ばかり。1回のライヴ収録でありながらも完成度が非常に高く、それぞれの演奏が一期一会として大きな輝きを持つことは彼の演奏会での特徴でもあることから、晩年の演奏であることも含めてここに記された記録は他のセッション録音と比較しても価値があります。また、オーケストラの自発性が高い点も特筆されます。優秀な録音であることも含め、この機会に、かつて日本で行われた重要な演奏会のひとつとしても、最新の高音質でこれらの優れた演奏を堪能ください。 今回のハイレゾ・マスタリングは、間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方がより拡がる復刻となっています。今回のこれらの最新復刻で蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回のDENON原盤の第9回発売(通算第11弾)は、2タイトルを発売いたします(他1タイトルはORTマスタリング)。 (2/2) |
タワーレコード(2023/10/26) |