モーツァルトは生きるちから〜藤田真央の世界〜
これまでまったく存在しなかったタイプのピアニストの登場に、日本が、いや世界が湧いている。 ――山田和樹(指揮者) 本書「共演者からのエール」より抜粋 [内容] ソニー・クラシカルからモーツァルトのピアノ・ソナタ全集をリリースし話題となった藤田真央に、音楽ジャーナリストの伊熊よし子がロングインタビューを敢行。東京、そしてベルリンから届く藤田の生の声をもとに書き上げたライフストーリー。 幼少期をはじめとした、藤田の貴重なプライベート写真なども多数掲載しているほか、共演アーティストからの特別寄稿も併載 / 牛田智大、佐藤晴真、高関健、服部百音、山田和樹(50音順)。 [目次] 第1章 あこがれのチャイコフスキー国際コンクール 第2章 チャイコフスキー国際コンクールとは 第3章 コンクールにドラマはつきもの 第4章 ロシア・ピアニズムの4つの流派 第5章 ゴージャスな審査員の顔ぶれ 第6章 ロシア出身のマエストロ 第7章 絶対音感と英語 第8章 浜松国際ピアノアカデミー 第9章 クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール 第10章 野島稔、ゲルシュタインとの出会い 第11章 シャイーとの対等な