過渡的現象の熱力学‐生物体の熱力学の構築に向けて(杉田元宜・著、井口和基・編)A5/144頁
【目次】
第1章 序論
1.1 熱現象とはどんな特色を持っているであろうか?
1.2 熱の形で生じるエネルギーの横流れはどうして起こるか?
1.3 本書ではどういう問題を扱おうとしているのか?
1.4 熱力学第二法則は分子統計論的にはどういうことを主張しているか?
第2章 広義の準静的変化と仮想熱源
2.1 不可逆変化の熱力学
2.2 不可逆現象の熱力学の理論構成上の難点
2.3 難点克服の方法
2.4 広義の準静的変化
2.5 仮想熱源
2.6 気体の流動
2.7 不可逆サイクル
2.8 熱電気におけるKelvinの関係式
第3章 拡散現象
3.1 Langevin(ランジュバン) の式
3.2 混合と自由エネルギー
3.3 分配数の取り方
3.4 浸透圧について
第4章 準安定現象の熱力学
4.1 準安定の状態
4.2 Frenkelの理論
4.3 過飽和蒸気
4.4 Cluster 成長の速度論
4.5 速度論の熱力学
4.6 不均質系への熱力学の応用
4.7 質量作用の法則と動的平衡
4.8 独立成分の定義
4.9 化学力(μ-field) について
4.10 | G | 極大の原理
4.11 速度論的paradox と場の逆転
4.12 協力現象とμ-field
第5章 生物体の熱力学
5.1 序論
5.2 生物現象に対する物理学および化学の応用
5.3 生命の起源について
5.4 生命発生の分子統計論
5.5 生命の起源の熱力学的速度論
5.6 混合エントロピーについて
5.7 生物の進化発展
5.8 遺伝と進化
5.9 機械論的な見方について
5.10 進化と協力現象(Cooperative phenomena)
5.11 動的平衡論
5.12 生物体の熱力学
5.13 緩和現象と動的平衡
5.14 結論
第1章 序論
1.1 熱現象とはどんな特色を持っているであろうか?
1.2 熱の形で生じるエネルギーの横流れはどうして起こるか?
1.3 本書ではどういう問題を扱おうとしているのか?
1.4 熱力学第二法則は分子統計論的にはどういうことを主張しているか?
第2章 広義の準静的変化と仮想熱源
2.1 不可逆変化の熱力学
2.2 不可逆現象の熱力学の理論構成上の難点
2.3 難点克服の方法
2.4 広義の準静的変化
2.5 仮想熱源
2.6 気体の流動
2.7 不可逆サイクル
2.8 熱電気におけるKelvinの関係式
第3章 拡散現象
3.1 Langevin(ランジュバン) の式
3.2 混合と自由エネルギー
3.3 分配数の取り方
3.4 浸透圧について
第4章 準安定現象の熱力学
4.1 準安定の状態
4.2 Frenkelの理論
4.3 過飽和蒸気
4.4 Cluster 成長の速度論
4.5 速度論の熱力学
4.6 不均質系への熱力学の応用
4.7 質量作用の法則と動的平衡
4.8 独立成分の定義
4.9 化学力(μ-field) について
4.10 | G | 極大の原理
4.11 速度論的paradox と場の逆転
4.12 協力現象とμ-field
第5章 生物体の熱力学
5.1 序論
5.2 生物現象に対する物理学および化学の応用
5.3 生命の起源について
5.4 生命発生の分子統計論
5.5 生命の起源の熱力学的速度論
5.6 混合エントロピーについて
5.7 生物の進化発展
5.8 遺伝と進化
5.9 機械論的な見方について
5.10 進化と協力現象(Cooperative phenomena)
5.11 動的平衡論
5.12 生物体の熱力学
5.13 緩和現象と動的平衡
5.14 結論