とにかくわかりやすい手相の本 これ一冊であなたも今日から占い師 200以上のイラストでスラスラ覚えて楽しく学べる ルーカス伽豆海 中島多加仁 本・書籍
ぼくの専門は四柱推命や紫微斗数などの東洋占術ですが、もちろん手相も観ることができます。たまに「先生は手相もできるんですか?」と驚かれますが、なんというか……手相というものは占い師なら誰でもできる術なのです。
ぼくの古い友人で、作家の野末陳平さんが書いた手相本を古本屋で安く手に入れ、半分くらい読んだだけで街頭で手相鑑定をした男がいました。あれは30年ほど前の話です。
そんな彼は1ヶ月後、行列ができる人気街頭占い師になっていました。
もちろん、それを推奨しているわけではありません。それほど手相という占いは、人気が高い割に簡単に習得できるという、実例を話したまでです。
手相を知ることは自分を知ることであり、不安を抱く人に勇気を与えることもできます。
「自分なんてダメだ」と諦めている人にでも、才能や生きがいを見出せるコツを教えることができるのです。
逆に言えば、占いが好きなのに手相ができないなんて、もったいない話です。
たとえば生年月日の占いでは、結果が変わることがありません。その人の宿命や才能など、持って生まれた天性がわかるわけです。
よく「天職を知りたい」と言われますが、それに特化したのが生年月日を使う占いです。自分の生年月日は変わりませんよね。天から与えられた能力なんです。
それと比べて手相でわかることは、宿命的なことではなく「現状どうなっているのか」ということ。手相は自分の現状、つまり今の状態を知るための占いです。
手相は日々、変わっていきます。
なぜ手相が変わるかというと、環境や心が変わるからです。
現状や感情・体調に合わせて手相も動いていくのです。ですので、今のあなたを読み解くことが手相の得意とする分野なのです。
とはいえ「手相は将来が占えないのか」というと、そういうわけではありません。あくまで、未来よりも今の分析のほうが得意だということです。
赤ちゃんの手のひらには、ほとんど手相が刻まれていません。最低でも3本、多くても5本程度で、歳を重ねるたびにシワが濃くなります。月日を経た樹木が年輪を重ねていくように、線が増えてくるのです。
つまり手相とは、その人の生きた証みたいなもの。その人がこれまでやってきたこと、考えてきたこと、どういう環境にいたか、ということが手に刻まれていきます。
手相って、じつは、あることを意識するだけで、びっくりするくらいとても簡単に意味を理解して鑑定ができるようなります。
「線を覚えたところで、どうやって伝えれば良いのか分からない」という声を聞きます。
そうなんです。一番難しいのは、やはり伝え方なんです。
本著は線の意味も教えますが、実際の鑑定でどう伝えるか、という使い方を学べます。
これが一番大事なのですが、著者のルーカス先生が難しい解釈を優しく説明してくれましたので自然に覚えてしまうでしょう。
彼の教え方は、とてもわかりやすいと好評です。教え方にもコツがあり、彼はそのコツを習得していますので初めての方でも難なく覚えられます。
「手相を習ったけど実占で使えない」
「いますぐ手相ができるようになりたい」
そんな方のための本を、ルーカス先生に書いてもらいました。
コツさえ理解できれば、あとは経験を積むだけです。
「いままでいろんな教室で手相を学んだけど、ルーカス先生の講座を受けて、ようやくお金をもらえる鑑定ができ、お客さんに喜んでもらいました」
というプロの占い師からの声を、実際たくさん聞いております。
「タロットしかできなかった」
「占星術だけで鑑定していた」
そういうプロの占い師たちが、ルーカス先生の講座を受けたことで、いきなり手を出して来る初見の人にも、自信を持って語れるようになったのです。
なぜ彼の手相教室は人気なのか?
その秘密は、彼の性格と人間性にあります。
かつて、ぼくが『予約の絶えない占い師養成講座』を開催していたころ、彼は鑑定に来てくれました。実年齢以上に若々しく、とても誠実な印象がありました。
「じつは、ぼく、エンパスなんです」と彼は言います。
「エンパスって、あぁHSPのこと?」
という会話をしたのを覚えています。
エンパス(Empath)とは【エンパシー(Empathy)=共感・感情移入のセンス】を指し、『共感力の高い人』という意味の言葉です。生まれながらにして人の感情やエネルギーに敏感な気質の人です。
ちなみにHSPは〈Highly Sensitive Person〉の略で「非常に感受性が強く敏感な気質の人」という意味です。五感が優れすぎて、音や光、肌に触れるものなどに対する感覚が過敏で、周囲のささいな変化にもよく気がつき、深く感じたり考えたりする人です。
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン氏の研究が有名で、日本では「繊細さん」とも呼ばれていて本も出版されていますよね。
それは単に、臆病で気が小さいというわけではありません。
そんな彼を45分ほど鑑定して、迷わず『ほしよみ堂』にスカウトしました。そしてフランチャイズ本部の相談役に抜擢したり、ライン占いの斡旋担当をしてもらって、極秘ノウハウや帝王学を教え込みました。これまで100人以上の弟子を育ててきましたが、ぼくの独特な考え方や成功術を短期間でマスターできたのは、彼を含めてわずか数名です。
今ではすっかり原宿の顔となり、対面鑑定だけでなくZOOM鑑定でも、リピート予約ナンバーワンとなりました。エンパス気質だからこそ、学ぶ人の気持ちが誰よりもわかる。だからこそ、彼の生徒は楽しく手相を学べるのです。
そんな彼が人生ではじめて出版する作品が、この『とにかくわかりやすい手相の本』です。
ほしよみブックス初のフルカラーで、200個以上のイラストすべてルーカス先生がiPadやCanvaを使って書いた力作です。ぜひ、彼のわかりやすい手相の本をお楽しみください。
ぼくの古い友人で、作家の野末陳平さんが書いた手相本を古本屋で安く手に入れ、半分くらい読んだだけで街頭で手相鑑定をした男がいました。あれは30年ほど前の話です。
そんな彼は1ヶ月後、行列ができる人気街頭占い師になっていました。
もちろん、それを推奨しているわけではありません。それほど手相という占いは、人気が高い割に簡単に習得できるという、実例を話したまでです。
手相を知ることは自分を知ることであり、不安を抱く人に勇気を与えることもできます。
「自分なんてダメだ」と諦めている人にでも、才能や生きがいを見出せるコツを教えることができるのです。
逆に言えば、占いが好きなのに手相ができないなんて、もったいない話です。
たとえば生年月日の占いでは、結果が変わることがありません。その人の宿命や才能など、持って生まれた天性がわかるわけです。
よく「天職を知りたい」と言われますが、それに特化したのが生年月日を使う占いです。自分の生年月日は変わりませんよね。天から与えられた能力なんです。
それと比べて手相でわかることは、宿命的なことではなく「現状どうなっているのか」ということ。手相は自分の現状、つまり今の状態を知るための占いです。
手相は日々、変わっていきます。
なぜ手相が変わるかというと、環境や心が変わるからです。
現状や感情・体調に合わせて手相も動いていくのです。ですので、今のあなたを読み解くことが手相の得意とする分野なのです。
とはいえ「手相は将来が占えないのか」というと、そういうわけではありません。あくまで、未来よりも今の分析のほうが得意だということです。
赤ちゃんの手のひらには、ほとんど手相が刻まれていません。最低でも3本、多くても5本程度で、歳を重ねるたびにシワが濃くなります。月日を経た樹木が年輪を重ねていくように、線が増えてくるのです。
つまり手相とは、その人の生きた証みたいなもの。その人がこれまでやってきたこと、考えてきたこと、どういう環境にいたか、ということが手に刻まれていきます。
手相って、じつは、あることを意識するだけで、びっくりするくらいとても簡単に意味を理解して鑑定ができるようなります。
「線を覚えたところで、どうやって伝えれば良いのか分からない」という声を聞きます。
そうなんです。一番難しいのは、やはり伝え方なんです。
本著は線の意味も教えますが、実際の鑑定でどう伝えるか、という使い方を学べます。
これが一番大事なのですが、著者のルーカス先生が難しい解釈を優しく説明してくれましたので自然に覚えてしまうでしょう。
彼の教え方は、とてもわかりやすいと好評です。教え方にもコツがあり、彼はそのコツを習得していますので初めての方でも難なく覚えられます。
「手相を習ったけど実占で使えない」
「いますぐ手相ができるようになりたい」
そんな方のための本を、ルーカス先生に書いてもらいました。
コツさえ理解できれば、あとは経験を積むだけです。
「いままでいろんな教室で手相を学んだけど、ルーカス先生の講座を受けて、ようやくお金をもらえる鑑定ができ、お客さんに喜んでもらいました」
というプロの占い師からの声を、実際たくさん聞いております。
「タロットしかできなかった」
「占星術だけで鑑定していた」
そういうプロの占い師たちが、ルーカス先生の講座を受けたことで、いきなり手を出して来る初見の人にも、自信を持って語れるようになったのです。
なぜ彼の手相教室は人気なのか?
その秘密は、彼の性格と人間性にあります。
かつて、ぼくが『予約の絶えない占い師養成講座』を開催していたころ、彼は鑑定に来てくれました。実年齢以上に若々しく、とても誠実な印象がありました。
「じつは、ぼく、エンパスなんです」と彼は言います。
「エンパスって、あぁHSPのこと?」
という会話をしたのを覚えています。
エンパス(Empath)とは【エンパシー(Empathy)=共感・感情移入のセンス】を指し、『共感力の高い人』という意味の言葉です。生まれながらにして人の感情やエネルギーに敏感な気質の人です。
ちなみにHSPは〈Highly Sensitive Person〉の略で「非常に感受性が強く敏感な気質の人」という意味です。五感が優れすぎて、音や光、肌に触れるものなどに対する感覚が過敏で、周囲のささいな変化にもよく気がつき、深く感じたり考えたりする人です。
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン氏の研究が有名で、日本では「繊細さん」とも呼ばれていて本も出版されていますよね。
それは単に、臆病で気が小さいというわけではありません。
そんな彼を45分ほど鑑定して、迷わず『ほしよみ堂』にスカウトしました。そしてフランチャイズ本部の相談役に抜擢したり、ライン占いの斡旋担当をしてもらって、極秘ノウハウや帝王学を教え込みました。これまで100人以上の弟子を育ててきましたが、ぼくの独特な考え方や成功術を短期間でマスターできたのは、彼を含めてわずか数名です。
今ではすっかり原宿の顔となり、対面鑑定だけでなくZOOM鑑定でも、リピート予約ナンバーワンとなりました。エンパス気質だからこそ、学ぶ人の気持ちが誰よりもわかる。だからこそ、彼の生徒は楽しく手相を学べるのです。
そんな彼が人生ではじめて出版する作品が、この『とにかくわかりやすい手相の本』です。
ほしよみブックス初のフルカラーで、200個以上のイラストすべてルーカス先生がiPadやCanvaを使って書いた力作です。ぜひ、彼のわかりやすい手相の本をお楽しみください。