情報通信技術の歴史と情報社会 早稲田篤志 金武完 本・書籍
第1部は、情報社会における重要技術であるインターネットを利用するにあたり、利用者が心得ておくべき基本的な知識を説明する。 インターネットは多くの便利な機能を実現した半面、有害な情報も多く、容易に自分にも他人にも危害を与えてしまう。自らが加害者や被害者にならないようにするために必要な、情報倫理やセキュリティ技術の基礎を説明する。
第2部は、情報社会の基盤技術である情報通信(コミュニケーション)技術の歴史を記述している。情報通信(コミュニケーション)を広く捉えると、「情報をある場所から他の場所に移動する」事を意味し、情報の移動技術が情報通信(コミュニケーション)技術と言える。第2部においては、人類の今までの主なコミュニケーション技術の歴史と今後の展望を、3つの時期(農業革命、産業革命、情報革命)に分けて説明している。
著者について
早稲田 篤志(わせだ あつし)2007年、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科情報システム学専攻の博士後期課程を修了し、博士(情報科学)を取得する。同年、国立研究開発法人情報通信研究機構に研究員として採用、のち主任研究員として勤務する。2018年、KDDI総合研究所に研究主査として入社。2019年より東京情報大学に助教として赴任し、現在に至る。主として情報セキュリティ、プライバシー保護技術の研究に従事する。
金 武完(きむ むわん)1951年、韓国の大邱市に生まれる。小学校を卒業した後、家族と共に大阪に来る。1967年白頭学院、建国中学校を卒業し、大阪府立天王寺高校に入学する。1970年大阪大学工学部電子工学科に入学し、1974年大阪大学大学院電子工学専攻前期課程に入学する。1980年大阪大学大学院電子工学専攻後期課程を修了し、工学博士を取得する。1980年4月富士通研究所に入社し、以降、富士通研究所(研究室長)、富士通(開発部長)で、インテリジェントネットワーク、ATM交換システム等の研究・開発に従事する。1998年 以降、日本モトローラ(シニアマネージャ)、日本ルーセント(ディレクタ)、ソフトバンクモバイル(企画部長)で、CDMA2000/W-CDMAの基地局制御システム、IMS等の研究開発に従事する。2005年東京情報大学教授に赴任し、アドホックネットワーク等の研究ならびに教育に従事する。 2017年3月定年退職後、東京情報大学非常勤講師として教育に従事し、現在に至る。
第2部は、情報社会の基盤技術である情報通信(コミュニケーション)技術の歴史を記述している。情報通信(コミュニケーション)を広く捉えると、「情報をある場所から他の場所に移動する」事を意味し、情報の移動技術が情報通信(コミュニケーション)技術と言える。第2部においては、人類の今までの主なコミュニケーション技術の歴史と今後の展望を、3つの時期(農業革命、産業革命、情報革命)に分けて説明している。
著者について
早稲田 篤志(わせだ あつし)2007年、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科情報システム学専攻の博士後期課程を修了し、博士(情報科学)を取得する。同年、国立研究開発法人情報通信研究機構に研究員として採用、のち主任研究員として勤務する。2018年、KDDI総合研究所に研究主査として入社。2019年より東京情報大学に助教として赴任し、現在に至る。主として情報セキュリティ、プライバシー保護技術の研究に従事する。
金 武完(きむ むわん)1951年、韓国の大邱市に生まれる。小学校を卒業した後、家族と共に大阪に来る。1967年白頭学院、建国中学校を卒業し、大阪府立天王寺高校に入学する。1970年大阪大学工学部電子工学科に入学し、1974年大阪大学大学院電子工学専攻前期課程に入学する。1980年大阪大学大学院電子工学専攻後期課程を修了し、工学博士を取得する。1980年4月富士通研究所に入社し、以降、富士通研究所(研究室長)、富士通(開発部長)で、インテリジェントネットワーク、ATM交換システム等の研究・開発に従事する。1998年 以降、日本モトローラ(シニアマネージャ)、日本ルーセント(ディレクタ)、ソフトバンクモバイル(企画部長)で、CDMA2000/W-CDMAの基地局制御システム、IMS等の研究開発に従事する。2005年東京情報大学教授に赴任し、アドホックネットワーク等の研究ならびに教育に従事する。 2017年3月定年退職後、東京情報大学非常勤講師として教育に従事し、現在に至る。