愛のあとにくるもの: 紅の記憶 (幻冬舎文庫 こ 26-1)
内容(「BOOK」データベースより) 別れから七年後、紅の元恋人の潤吾の小説が日韓でヒットする。奇しくも父親の出版社が賓客として招いた潤吾は、紅に告げる。「この再会が最後のチャンスだということだけは分かる。この機会を逃したくない」捨て切れずにいた紅の愛が再燃する。再会の七日間、ソウルで愛の奇蹟は起こるのか韓国人気作家が辻仁成と同時に描く傑作長編。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 孔/枝泳 1963年ソウル生まれ。自立を目指す女性三人の葛藤を描いた代表作『サイの角のようにひとりで行け』(93年発表、98年に邦訳も出版された)ほか著書多数。現在、韓国を代表する人気女性作家である きむ/ふな 韓国の誠信女子大学と同大学院で日本文学を学んだ後、専修大学大学院で日本現代文学を学び博士号を取得。母校などで日本文学を教える傍ら、日韓両国の文学作品の翻訳に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)