うまい雑草、ヤバイ野草 日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで (サイエンス・アイ新書)
【16刷、5万6千部突破のロングセラー】 DEAD or ALIVE 食べるとヤバイのはどっち 野や山、いやもっと身近なところに、おいしい雑草や野草は生えています。 そんな宝物を見つけて、おいしく調理して食べたときの喜びは格別です。 ただ、似て非なる危険な猛毒草もなかにはあるのです。 その見分け方の秘訣を、本書でバッチリ解説していきます。 第1章 生と死のロンド~おいしい山菜はこちら。ああ、そっちはものすごい毒草ですから~ 羹に懲りて膾を吹く――プロローグ 雑木林で高級和食を――オオバギボウシ・コバギボウシ タイムリミットは30分――バイケイソウ・コバイケイソウ 猛毒草は「思いのほか美味」――ハシリドコロ 良薬はほろ苦く美味――フキの仲間 失われた名医のレシピ――フクジュソウ 果てしなくマズい劇薬――ヤマトリカブト 食えるヨモギ、食えないヨモギ――ヨモギ・オトコヨモギ もうカッコウが鳴いたから――セリ・キツネノボタン 天国への階段――ギョウジャニンニク・ドイツスズラン 道くさ喰ってぼけ防止――ノビル・スイセン 猛毒草と高級スパイス――イヌサフラン・サフラン 道ばた毒草ガーデン――