殺菌剤 オロンディスウルトラSC 250ml
オロンディスウルトラSCの効果・特長
べと病・疫病の病原菌生活環のすべてのステージに高い活性をもつ「オキサチアピプロリン」と「マンジプロパミド」の2つの成分が、強力な効果を発揮します。
葉の裏側までしっかり防除する高い浸達性と新展開葉まで防除する優れた上方移行性で、植物をべと病・疫病から守ります。
ワックス層に速やかに吸着し、散布1時間後の雨にも優れた耐雨性を発揮。安定した効果が持続します。
有効成分
オキサチアピプロリン 2.7%
マンジプロパミド 23.0%
(類白色水和性粘稠懸濁液体)
作物名 | 適用病害名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | オキサチアピプロリンを含む 農薬の総使用回数 | マンジプロパミドを含む 農薬の総使用回数 |
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トマト | 疫病 | 2000倍 | 100〜300L/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 | 3回以内 |
ミニトマト | ||||||||
レタス | べと病 | 16倍 | 1.6L/10a | 収穫7日前まで | 無人航空機による散布 | |||
2000倍 | 100〜300L/10a | 散布 | ||||||
キャベツ | 16倍 | 1.6L/10a | 無人航空機による散布 | |||||
2000倍 | 100〜300L/10a | 散布 | ||||||
はくさい | 2000倍 | 100〜300L/10a | 散布 | |||||
非結球レタス | ||||||||
ブロッコリー | 2回以内 | |||||||
バジル | 収穫3日前まで | |||||||
ねぎ | 16倍 | 1.6L/10a | 収穫7日前まで | 無人航空機による散布 | ||||
2000倍 | 100〜300L/10a | 散布 | ||||||
たまねぎ | 16倍 | 1.6L/10a | 収穫前日まで | 無人航空機による散布 | ||||
2000倍 | 100〜300L/10a | 散布 | ||||||
ぶどう | 200〜700L/10a | 収穫14日前まで | 3回以内 | |||||
花き類・観葉植物 (きくを除く) | 疫病 | 2000〜3000倍 | 100〜200L/10a | 発病前〜発病初期 | 2回以内 | |||
インパチェンス はぼたん | べと病 |
使用上の注意
・カラー及び花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しないでください。
また、使用後14日間は入水しないでください。
・本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
1.散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
2.散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
3.散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
4.散布液が池、河川などに入らないように注意してください。
5.ねぎ、レタス、キャベツに使用する場合は、葉面に薬液による汚れが生じるおそれがあるので、収穫期に近づいてからの散布では注意してください。
6.散布地域の選定に注意し、周辺作物に薬液がかからないように風の影響等を十分考慮して散布してください。
7.蚕に対して影響を及ぼすおそれがあるので、養蚕で使用する桑葉にかからないようにしてください。
・薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の連用はさけ、作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
・耐性菌管理の観点から、育苗期間中は本剤を使用しないでください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
★掲載事項は一部抜粋しているものもございますので、詳細は公式ページなどをご確認ください。