The HOPE of HENOKO 〜辺野古・美ら海からのメッセージ (ビジュアルガイドシリーズ)
■出版社からのコメント
1996年に日米政府が米軍普天間飛行場の返還に合意し、その移設先として名護市・辺野古に新たな基地を造ることが決定されました。
日本で最初に*HOPE SPOT(希望の海)に認定された美しい辺野古の海の自然は、以来、基地の建設工事により脅かされています。
辺野古・大浦湾一帯の海は、絶滅危惧種のジュゴンが暮らし、その生物多様性は世界有数なのです。
この希少な海を未来に残すことは私たちの責務のはずです。
これからこの海は、人々の暮らしは、歴史はどうなっていくのでしょうか。
美しい辺野古の写真と、辺野古を想う人々の熱いメッセージに触れてください。
*HOPE SPOTとは、米国の環境NGO「ミッションブルー」が認定、登録、推進するプロジェクト。
世界に誇ることができる重要な海域を認定し保護をはかるのが目的。110の海がリストアップされています。
■著者について
中山吉人 (なかやま よしと)
路上から民主主義を見つめる自由人 。
鳥取県生まれ。初めて訪問した 40 年前、沖縄の自然の美しさに心を奪われ、以来、度々訪問。
東京で高齢者福祉の仕事に長年携わってきたが体調をくずし退職。
それから数年後の 2018 年 9 月、沖縄県名護市に居を移す。
社会の様々な問題に関心を持ち、知見を高めながら、
辺野古の基地建設にまつわる問題点をテントを訪れる人に解説している。
どこにも属さず自由な立場で反対活動を継続し、アルバイトと年金で生計をたてている。
著書「路上から民主主義を見つめて」(全7巻・私家版)
■A5判 PUR並製 160ページ