全文現代語訳 浄土三部経 (角川ソフィア文庫)
内容紹介 一冊で浄土三部経のすべてが読めて、学べて、わかる決定版。 釈迦如来が説いた聖典として、浄土経典のなかでもとくに重要視され、法要等でもよく読まれる「浄土三部経」(仏説無量寿経、仏説阿弥陀経、仏説観無量寿経)。 日本の仏教文化に深く浸透しているその重要経典全文を現代語訳。祭事における経典のリズムを重視しつつ、繰り返しの多い言葉の列挙などを詩歌の文体にならって改行を多く加え、章題や小見出しを挿入して経文に区切りを付して読みやすく整理する。「日本の浄土教と文化」にまつわる秀逸なコラムも収録。 内容(「BOOK」データベースより) 阿弥陀仏と極楽浄土を説き、日本の歴史と文化に深く浸透している「浄土三部経」(無量寿経、観無量寿経、阿弥陀経)の全文を現代語訳。祭礼のにぎわいやリズムを重視しつつ、象徴的でくりかえしの多い言葉などを詩歌の文体にならって適宜改行、章題・小見出しによる区切りを設け、読みやすく整理する。「日本の浄土教と文化」に関するコラム18編、経典成立から浄土教の歴史までを網羅する「浄土教の小事典」を付した入門書。 著者について ●大角 修:1949年、兵庫県生まれ