取寄 | 遠い絆 | 長生淳 (ユーフォニアム | +伴奏 | セット)
2011年秋に外囿氏の委嘱で書いたもの。きれいな曲だか美しい曲だったか何しろそういった注文で、そしてこれまでもそういう注文を戴きつつ応えられずにきたのですが、このたびもまた求められたのとはいささか違う曲に仕上がってしまったなと思います。
ただきれいなだけの曲で、聴く人々の糧となり力を与えられる、そんな曲が書けたらどんなにかよいだろうとは思うものの、非才の自分には、少なくとも今はまだ無理。であればせめてなにがしかのメッセージを込めることで、この曲なりの存在価値をもたせられないかと考えました。
ときに猛威をふるう自然とはいえ、人は自然を離れて暮らすことはかなわない。それでどうというのではなく、ただそれを忘れずにいることだけでも意味はあるだろう、といったような。演奏にあたっていちいち考えこむことなどありませんけれど、みなさんそれぞれの「忘れちゃいけないたいせつなこと」を、ちら、と思い出してみたりしてください。(長生淳)
収録CD: Desert Rose/外囿祥一郎(ユーフォニアム)、藤原亜美(ピアノ)
※収録CDの演奏と楽譜は部分的にアレンジが違う、ソリストのパートが違う、構成が違う(短い/長い)など、完全に一致しない場合がありますので、参考程度に留めて下さい
ただきれいなだけの曲で、聴く人々の糧となり力を与えられる、そんな曲が書けたらどんなにかよいだろうとは思うものの、非才の自分には、少なくとも今はまだ無理。であればせめてなにがしかのメッセージを込めることで、この曲なりの存在価値をもたせられないかと考えました。
ときに猛威をふるう自然とはいえ、人は自然を離れて暮らすことはかなわない。それでどうというのではなく、ただそれを忘れずにいることだけでも意味はあるだろう、といったような。演奏にあたっていちいち考えこむことなどありませんけれど、みなさんそれぞれの「忘れちゃいけないたいせつなこと」を、ちら、と思い出してみたりしてください。(長生淳)
収録CD: Desert Rose/外囿祥一郎(ユーフォニアム)、藤原亜美(ピアノ)
※収録CDの演奏と楽譜は部分的にアレンジが違う、ソリストのパートが違う、構成が違う(短い/長い)など、完全に一致しない場合がありますので、参考程度に留めて下さい