日本酒 お酒 白瀧酒造 上善如水 純米吟醸 180ml
白瀧酒造の代表銘柄「上善如水 純米吟醸」です。1990年の発売以降、越後湯沢のスキー客を中心とした皆さまの口コミで全国へ広がり、飲みやすい日本酒として知られるようになりました。 キレのある軽快な味わいと、もぎたての果実のような華やかな香り、そして純米のまろやかな旨味の余韻。どんな料理にも合い、日本酒を飲み慣れた方はもちろん、初めて日本酒を飲む方にも楽しんでいただけるような、澄み切った水の如き日本酒です。 いつもの食中酒としてお楽しみください。和食・洋食・中華など、どんな料理とも調和する上善如水は、日常の食卓をワンランク上の上質なものへ変えてくれます。 飲みやすさで知られる銘柄なので、日本酒の世界への入り口として、新社会人や新成人へのお祝いにもピッタリです。 また、ボトル缶もご用意しています。軽くて割れにくいので、行楽やアウトドアのお供に最適です。日本酒の新しい楽しみ方が広がります。 「上善如水 純米吟醸」は2021年3月にリニューアルしました。精米歩合を60%から55%へ改善。軽さと柔らかな飲み口にさらに磨きをかけました。 わずか数%の違いですが、微生物の力を借りる酒造りにはとても大きな影響を及ぼします。松本宣機杜氏のもと、何年にも渡って試行錯誤を続け、ようやく目指した理想の味わいに辿り着きました。 「上善如水」は中国春秋時代の哲学者である老子の言葉です。「人の最も理想的な生き方は、水のような生き方である」という意味があります。 全てのものを潤すけれど、自己主張はせず、柔軟な対応で争わず、常に謙虚で控えめ。それは理想的な生き方であると同時に、白瀧酒造が目指す酒質にも通じています。 良い日本酒の条件として「水の如くさわりなく」という表現がよく用いられます。 お酒には沢山の成分が含まれているため、もちろん水のよう無味無臭にはなりませんが、太陽の光が七色の光を重ねても無色であるように、沢山の成分が互いを補い合いバランスよくまとまる。それが水の如くさわりない酒です。白瀧酒造の目指す酒造りは常に「水の如し」です。 ここ越後湯沢は日本有数の雪国。冬の間に降り積もった雪は、やがて美しい雪どけ水となって、私たちの日本酒の仕込水となります。 雪どけの水は、軽やかで、柔らかく、ほんのりと甘い。そんな豊かな水の表情を、新しく磨き上げられた「上善如水」から感じていただけたら幸いです。 日本酒のおよそ8割は水です。仕込水が重要であることは勿論のこと、酒造りのあらゆるシーンで水は大切な役割を果たしています。 米を洗う。洗った米を浸す。浸した米を蒸す。さらに道具やビンの洗浄。酒の冷却。全工程でくまなく使わます。その総量は、酒米1トンに対して30トン以上ともいわれます。水の恩恵なくして酒作りを語ることは出来ません。 上善如水という名前には、この大切な水に対する感謝の思いも込められています。水のように自然に受け入れられ、一見弱いようでいても芯には強い力を秘める酒。そんな酒を造り続けてまいります。 通年で販売しております。ごく稀に品切れになることがありますが、すぐに在庫が補充されますのでご安心ください。 |