弁護士バイロン / つかこうへい 中古 文庫
タイトル | 弁護士バイロン |
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作者 | つかこうへい |
出版社 | 角川文庫 |
あらすじ | 醜女の女工をこともあろうに腰ヒモで絞殺した、大山金太郎の裁判がいよいよ始まる。小さな町工場の職工フゼイ、今まで陽のあたらなかった金太郎にとって、一生一度の晴れ舞台だ。(死刑を宣告されてもいい。今こそ世間の耳目を一身に集める絶好のチャンス!)と、思い上がりも甚だしい。ところが、彼の味方といえば、ようやく補欠で検事に任命されたとっぽい亀有清十郎がいるだけ。敵は、いつもバイロンの詩集を小脇にかかえ、キザで嫌みな二階堂君彦弁護士だから、ちょっとばかり厄介だ。果たして金太郎は、栄光ある“死刑台への道、13階段”を登れるだろうか。逆説頓死の理論をいかんなく発揮した痛快ユーモア長編小説。「小説熱海殺人事件」の傑作続編。 |
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