長江落日賦 / 田中芳樹 中古 新書
タイトル | 長江落日賦 |
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作者 | 田中芳樹 |
出版社 | 徳間書店 |
あらすじ | 古来、長江を北から南へ渡河して天下を制した者は存在しない。その長江が黄金の帯となって子鵬の眼下にきらめいていた。時代は南北朝。子鵬は、十二年前に八十五歳で没したことになっていたが、実は句曲山中に隠遁している道服の老人と対面していた。南北朝の殺戮は目をおおう残虐さで、革命のつど大量の血が流されている。子鵬は父から託された書簡を渡した。陶弘景という老人は「不意昭陽殿 化作単干宮」という十文字をしたためて父への返書とした。そのとき彼は子鵬の顔に短命の相を見ていた…中国歴史傑作集。 |
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