光降る精霊の森 / 藤原瑞記 中古 新書
タイトル | 光降る精霊の森 |
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作者 | 藤原瑞記 |
出版社 | 中央公論新社 |
あらすじ | エリが、テーブルの下を覗きこむと、昨夜見た黒猫がそこに蹲っていた。「どこから入ってきたんだろう?」自問しながら手を伸ばすと、それを拒否するかのように黒猫が顔を背けた。「僕に触るな」静かな制止の声を発した主を捜して、エリは部屋を見回したが、室内にいるのは少女と猫の他には自分しかいない。「どこを向いている?ちゃんと、お前の目の前にいるだろ」「・・・妖精」口を開いたまま、猫を凝視する。「別に、とって食ったりしやしないさ。僕よりも遙かにでかい体をして、恥ずかしくないわけ?少し落ち着きなよ」半精霊の少女と小生意気な猫の精霊を拾った青年エリは、鷹の女王を訪ねる旅に巻き込まれてしまいーーー!?第一回C・NOVELS大賞受賞作。 |
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